【投資と人生編#23】あなたは、自分の時間を「いくら」に設定していますか?
ゆかいな知性 シーズン4・水曜日は、経済学部「投資と人生編」
日本の「FIREムーブメント」の火付け役となった穂高唯希さんと、本番組のプロデューサーである野村高文が、経済的自由を獲得するための具体的方法や、FIRE前後のマインドセットについて語っていきます。
ゆかいな知性 公式ページより
音声番組「ゆかいな知性」とは
番組の概要を、以下の通り引用します。
「ゆかいな知性」は、人文科学を中心に、各ジャンルに詳しい専門家とゆるやかなトークを展開。
雑談も交えながら、私たち人類が蓄積してきたさまざまな「知性」に触れることによって、ちょっとだけ、世界の見方を変えていく番組です。
2023年6月からは5つの「学部」を設定し、平日毎日・日替わりで5ジャンルの専門家が、その世界の面白さが垣間見えるトークを展開していきます。
【2023年6月スタート・シーズン4】
- 月:心理学×デザイン編
(出演:池田 まさみ/筒井 美希) - 火:グローバルキャリア編
(出演:岡部 恭英/江川 みどり) - 水:投資と人生編
(出演:穂高 唯希/野村 高文) - 木:ウェルビーイング編
(出演:西山 直隆/坪井 安奈) - 金:第二言語習得論編
(出演:中田 達也/雨沢 美沙)
トークテーマ「じぶんの時間単価」
今回の要目は、以下のとおりまとめていただいております。
- 自分のお金をいくらだと見積もるか
- 時間の節約にどうお金を使うか
- 1000円の買い物を2万円の配当金と考える
- 1時間のサービスを開くのに穂高さんが考えたこと
- 移動にはお金をかける
- 体のメンテナンスにはお金をかける価値は高い
- 朝はストレッチ
就職してまずやったことの1つは、「自分の給料は時給換算でいくらか」を算出することでした。
単純に興味がありました。加えて、賃金体系の観点からは、「かぎりある人生でサラリーマンをやる」ということは、「有限の時間を労働に費やす対価として、金銭をうけとる」ことを意味する(…)ので、いくらなのか気になりました。
補足
「時間に対して賃金が発生する」という賃金体系は、産業革命以降に導入されたシステムで、この頃から「労働者を効率的に働かせる」という形態が諸制度に反映されていったとされています。
出典:『限りある時間の使い方』
この「時間単価」という概念は、移動や買い物など、さまざまな日常の意思決定に応用できます。詳しくは拙著『#シンFIRE論』に記していますし、この「ゆかいな知性」でも一端をおはなししています。
あとやや話題はそれますが、毎朝、毎晩ストレッチをしていまして、これはよい1日を過ごすうえで欠かせない習慣になっています。身体がほぐれていると、1日がとても快適なのです。
いよいよ「ゆかいな知性」も第23回を迎え、最終回の第24回まであと1話となりました。これまでお付き合いいただいた方々、まことにありがとうございます。
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なお、Audibleの番組ゆえに、フルで聴くにはAudible会員である必要があります。会員でなくとも2分ほどは視聴可能なようです。
視聴は下段リンク先から可能です。毎週水曜日に新たな回が配信されます。
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