【投資と人生編#18】2023年版、投資のポートフォリオをどう構築すべきか?
ゆかいな知性 シーズン4・水曜日は、経済学部「投資と人生編」
日本の「FIREムーブメント」の火付け役となった穂高唯希さんと、本番組のプロデューサーである野村高文が、経済的自由を獲得するための具体的方法や、FIRE前後のマインドセットについて語っていきます。
ゆかいな知性 公式ページより
音声番組「ゆかいな知性」とは
番組の概要を、以下の通り引用します。
「ゆかいな知性」は、人文科学を中心に、各ジャンルに詳しい専門家とゆるやかなトークを展開。
雑談も交えながら、私たち人類が蓄積してきたさまざまな「知性」に触れることによって、ちょっとだけ、世界の見方を変えていく番組です。
2023年6月からは大幅パワーアップ。5つの「学部」を設定し、平日毎日・日替わりで5ジャンルの専門家が、その世界の面白さが垣間見えるトークを展開していきます。Podcast Studio Chronicle制作(音声プロデューサー・野村高文さん主宰)。
【2023年6月スタート・シーズン4】
- 月:心理学×デザイン編
(出演:池田 まさみ/筒井 美希) - 火:グローバルキャリア編
(出演:岡部 恭英/江川 みどり) - 水:投資と人生編
(出演:穂高 唯希/野村 高文) - 木:ウェルビーイング編
(出演:西山 直隆/坪井 安奈) - 金:第二言語習得論編
(出演:中田 達也/雨沢 美沙)
第18回のトークテーマ
今回の要目は、以下のとおりです。
- 投資のポートフォリオ
- 日本株、米国株、金(ゴールド)
- YCCにかかわらず中立的なポートフォリオを目指した
- 利上げに強いセクター
- 利上げに弱いセクター
- どっちに転んでも良いようにしておく
- マクロ経済の知識はあるに越したことはない
- 配当はキャッシュフローが生まれる
- 自分で「資産防衛」が必要な時代
- 株式にとって追い風、消費者にとって向かい風
- リターンを狙うなら偏らせざるを得ない
2023年は日米の金融政策が両方注目された珍しい年だったと言えます。
基本的に円の長期金利は、7割がた米国の影響を受けるといっても過言ではないと思いますが、昨今は日銀がコントロールしています。
日銀の政策決定会合がこれほど注目され、その内容に市場が一喜一憂する。
その度合いが、2022年後半から2023年にかけてとくに顕著だったと思います。
今まで日本はデフレかつ円高傾向だったので、日本円を現金で持っておくだけで結果的に価値保全またはむしろ価値が上昇していました。
したがって、とくに資産形成に関心がなくとも、実質的な価値がマイナスになるということはなかったイージーな時代でした。
しかし昨今は円安とインフレが同時進行しているので、日本円を現金で持っておくと実質的な価値は目減りしていることになります。
そのため、「個々人が資産形成または防衛を主体的に考えたほうがよい時代に入った」と思います。
そういったお話、そしてそれを念頭に置いた投資のお話を今回はしています。
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