【投資と人生編#17】「挑戦」が人生の原動力、FIRE後の成長とは?(後編)
ゆかいな知性 シーズン4・水曜日は、経済学部「投資と人生編」
日本の「FIREムーブメント」の火付け役となった穂高唯希さんと、本番組のプロデューサーである野村高文が、経済的自由を獲得するための具体的方法や、FIRE前後のマインドセットについて語っていきます。
ゆかいな知性 公式ページより
音声番組「ゆかいな知性」とは
番組の概要を、以下の通り引用します。
「ゆかいな知性」は、人文科学を中心に、各ジャンルに詳しい専門家とゆるやかなトークを展開。
雑談も交えながら、私たち人類が蓄積してきたさまざまな「知性」に触れることによって、ちょっとだけ、世界の見方を変えていく番組です。
2023年6月からは大幅パワーアップ。5つの「学部」を設定し、平日毎日・日替わりで5ジャンルの専門家が、その世界の面白さが垣間見えるトークを展開していきます。Podcast Studio Chronicle制作(音声プロデューサー・野村高文さん主宰)。
【2023年6月スタート・シーズン4】
- 月:心理学×デザイン編
(出演:池田 まさみ/筒井 美希) - 火:グローバルキャリア編
(出演:岡部 恭英/江川 みどり) - 水:投資と人生編
(出演:穂高 唯希/野村 高文) - 木:ウェルビーイング編
(出演:西山 直隆/坪井 安奈) - 金:第二言語習得論編
(出演:中田 達也/雨沢 美沙)
第17回のトークテーマ「FIRE後にやったこと(後編)」
今回の要目は、以下のとおりです。
- 林業の経験に求めたもの
- FIRE後は旅行の質が変わった
- 日本を好きだからこそより深く知りたい
- 日本の仕組みが客観的に見えた
- 周囲への感謝が増えた
- 北海道の人情の深さ
- ゲーム、家庭菜園、本の執筆
- 「成長」「拡大戦略」との距離感とは
- 挑戦は人生の原動力
- 「人生」をテーマに本を書いた理由
- 目標達成にはきりがない
- 「飽き」は必ずやってくる
- どう「変化」を作るか
FIRE後の旅行の質的変化
FIRE後の旅は「大人の社会科見学」みたいな色彩が強くなった気がします。
その土地の資料館や博物館、地元の農家民宿をたずねたり、ゲストハウスで国内外の人たちと話したり。それまでの旅行と大きな変化を感じました。
それは年齢ゆえか、FIRE由来なのか、それ以外なのか。
「快適な衰退」か、「不快な成長」か
FIRE後ってとにかく快適なんです。主体的に日々を過ごせます。
自分の信条や主義にそって主体的に、そして共鳴する人々と仕事ができる。とても充実感があります。
しかしときに負荷のかかることもやる、そのバランスがよい気がします。
新刊『#シンFIRE論』はそれまでにないテーマへの挑戦だったので、負荷はかかりましたが本当に書いてよかったです。
目標の罠
一方で、目標達成ってキリがないものでもあると思います。
目標への挑戦は日々に変化をもたらし、飽きのこない日々にもなるかと思います。
今までの人生で目標を掲げ、いくつか達成してきました。
ラットレースのようになにかに突き動かされて受動的に挑戦し続けるのではなく、あくまで主体的に挑戦することが大事。そう思っています。
基本的に今まで直感に沿って行動してきたので、今後も理論的というよりは感覚的に行動したいですね。
あとは目的ありきではなく、無目的なことや意味のないこと、合理的でないことをする時間を設けるのが、なんだかんだ大事な気がしてます。
- こういう目的・戦略があって、こう行動した
- なんとなくこれがいい気がしたから、こう行動した
行動原理で、②をとくに大事にしているかもしれないです。
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