【投資と人生編#14】注目が集まる日本株、いったい何が起きているのか(ゆかいな知性 第14回)
ゆかいな知性 シーズン4・水曜日は、経済学部「投資と人生編」
日本の「FIREムーブメント」の火付け役となった穂高唯希さんと、本番組のプロデューサーである野村高文が、経済的自由を獲得するための具体的方法や、FIRE前後のマインドセットについて語っていきます。
ゆかいな知性 公式ページより
音声番組「ゆかいな知性」とは
番組の概要を、以下の通り引用します。
「ゆかいな知性」は、人文科学を中心に、各ジャンルに詳しい専門家とゆるやかなトークを展開。
雑談も交えながら、私たち人類が蓄積してきたさまざまな「知性」に触れることによって、ちょっとだけ、世界の見方を変えていく番組です。
2023年6月からは大幅パワーアップ。5つの「学部」を設定し、平日毎日・日替わりで5ジャンルの専門家が、その世界の面白さが垣間見えるトークを展開していきます。Podcast Studio Chronicle制作(音声プロデューサー・野村高文さん主宰)。
【2023年6月スタート・シーズン4】
- 月曜:心理学×デザイン編
(出演:池田 まさみ/筒井 美希) - 火曜:グローバルキャリア編
(出演:岡部 恭英/江川 みどり) - 水曜:投資と人生編
(出演:穂高 唯希/野村 高文) - 木曜:ウェルビーイング編
(出演:西山 直隆/坪井 安奈) - 金曜:第二言語習得論編
(出演:中田 達也/雨沢 美沙)
第14回のトークテーマ「昨今アツい日本株」
今回の要目を、以下のとおり引用します。
- いま、日本株に何が起きているのか
- 日本株は万年不人気だった
- PBRやPERで見る日本株
- 日本版スチュワードシップ・コードで変わったこと
- 累進配当制度を導入する企業が増えた
- 配当は人間の欲求に訴えやすい
- 台湾有事が取りざたされる影響
- 円安で外国人が買いやすくなった
- 日本企業の未来は期待できるのか
- 外国人投資家は指数構成銘柄を大きく買う
- 自分のシナリオを堅持しよう
- 投資は我慢
- 分散投資で心の平穏を保とう
- 穂高さんは長期3割、短期7割
- これからの日本株の展望
- 保険会社が底堅い理由
- 「お宝ポジション」に注力しよう
日本株に起きている「地殻変動」
2010年頃から日本株をやっていますが、今年は今までになく日本株が盛り上がっている印象を受けます。
今まで日本株といえば、PERやPBRが極端に低い割安な状態でも、そのまま放置され指標が機能しない銘柄も数多くありました。
それが昨今は割安なものはしっかり株価が上昇して、割安さが修正されつつあります。
また、貯め込まれた利益剰余金を株主還元にまわす企業が増え、累進配当を導入する企業も増え、様変わりしました。
こうなってくると、配当は人間心理に訴えかけやすいですから、新NISA開始も相まって人気化する素地は整ったと言えます。
「お宝ポジション」を持つことに注力する
ただし、ここで気をつけたいのは、「結局、株は買値が重要」というあたりまえの事実です。
いくら高配当で連続増配でも、買い時を大きく誤ると、配当は焼け石に水となってしまいます(体験談)。
株価がするする上がり、投資家全員が利益を得られる現在はつい高揚しがちですが、「買値が重要」という厳然たる事実に立ち返ることが肝要かと思います。
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なお、Audibleの番組ゆえに、フルで聴くにはAudible会員である必要があります。会員でなくとも2分ほどは視聴可能なようです。
視聴は下段リンク先から可能です。毎週水曜日に新たな回が配信されます。
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