【Jリート】GLP投資法人(3281)を購入

出所:公式ページ
物流施設に投資するJリート「GLP投資法人(3281)」を購入しました。
購入した理由
以下の通り、逆張りです。
- コロナ禍以降の物流系リートの割高感が解消された
- 物流リートは総じて軟調、なかでもGLPは下落率が高い
- 株価は3年ぶり安値水準
- 分配利回りはコロナショック以来の約4%
株価:3年ぶりの安値水準

株価チャート(出所:Google)
株価は3年ぶりの安値水準で、コロナ禍で2%台まで下がっていた分配利回りは約4%に上昇しています。
分配利回りが4%に乗せるのは、コロナショック以来です。

過去5年の分配利回り推移(出所:JAPAN-REIT.com)
コロナ禍で割高になった物流リート、割高解消へ
物流系リートはコロナ禍で物流需要が高まり株価が堅調でした。しかしコロナ禍が退潮した2022年初から総じて軟調に推移。
GLP投資法人も直近高値の約200,000円から30%下落。ほか物流リートより下落幅が大きく、たとえば三菱地所物流リート(3481)は24%の下落にとどまっています。
1倍超えが続いてきたNAV倍率も0.99まで下がり、割高感は解消されました。
物流系リートにおいて外部環境の変化は特段みられず、GLPのポートフォリオも大きな変化はありません。コロナ禍を終え、空室率が高まる物流施設もあるなか、稼働率99%。
分配利回り4%に近く、割高感も解消された現在は買い場と判断しました。
分配金:増加傾向
GLPはもともと規模が大きいですが、増資によってさらに規模を拡大。物件を新規取得し、増配傾向です。
足もと分配金見通しが低調であることが嫌気されている部分はあると思います。
まとめ
- コロナ禍以降の物流系リートの割高感が解消された
- 物流リートは総じて軟調、なかでもGLPは下落率が高い
- 株価は3年ぶり安値水準、分配利回りはコロナショック以来の約4%
そろそろ見直し買いがあってもよいと思いますが、どうでしょうか。
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