私が毎夏やっている「猛暑でカンタンに暑さをしのぐ方法」5選
最近暑いですね。20年前と比べると、明らかに体感として暑くなっています。
我らが日本も酷暑を迎えますが、私が毎夏やっている(または資産形成期にやっていた)「涼をとる(=涼む)方法」を紹介します。
ポイント:気化熱の利用と直射日光の遮断
- 濡れた服をまとう
- 濡れタオルを首に
- 水の羽衣をまとう
- 水風呂を用意する
- (男も)日傘をさす
要するに、「気化熱の利用」と「直射日光を遮る」ということです。水が気体になる(=気化する)ときは、接面の熱を奪って蒸発します。したがって体に水をつけておけば、気化する際に体が冷やされる仕組みです。
① 濡れた服をまとう
濡らした服を着ておけば、常に水分が体から熱を奪います。涼しいです。
自宅なら、タオルをソファや床に敷くなどすれば、床が濡れることもありません。外出時なら、家を出る前に服を濡らせばしばらく涼しく、猛暑で自然に乾きます。乾くまで涼感MAX。
② 濡れタオルを首に
血管の多くは首を通ります。
濡れタオルを首にまいて、首を冷やすことで全身をめぐる血を冷やそうという算段です。
③ 「水の羽衣」をまとう
洗面所や駅のトイレで水を、腕・首・脚に定期的になじませます。
乾くときに体の熱を奪ってくれます。霧吹きもアリです。
④ 水風呂を用意する(+ハッカ油を投入!)
なんなら浴槽に水を張っておき、定期的に水風呂にざぶんとつかればめちゃくちゃ涼しいです。
この際、タオルで水滴を拭かずにそのまま体にまとってけば、気化熱の原理でさらに涼感UP。
さらに、ハッカ油を数滴入れると入浴後に体がすーっとします。
⑤ (男も)日傘をさす
日陰は涼しいですね。
ならば自分で日陰を作ればよいのです。そう、日傘です。
なにも日傘は、敬愛する女性の皆々様の専売特許ではありません。
私は生物学上男性に分類される生物なのですが、夏は直射日光が熱すぎるので日傘をさして歩いています。
知らない人
とたまにチラ見される気がするかもしれませんが気のせいです。大丈夫です。
なお、直射日光を避ける原理と同様、家もシャッターやカーテンを閉めることで外熱を遮断できます。暗所は冷所。
番外編:洞窟、風穴
これはまったくカンタンな方法ではありませんが、洞窟や風穴は異常に涼しい、というか真夏でも寒い。
最近、長野県松代町にある「松代大本営跡」に行きました。旧日本軍が本土決戦に備えて天皇陛下や皇族、省庁その他を移設しようとした場所です。
山を掘って洞窟にしたわけですが、外は酷暑なのに中は涼しく、しばらくいると凍えます。
まとめ
ということで、猛暑でもカンタンに暑さをしのぐ方法を挙げました。
- 濡れた服をまとう
- 濡れタオルを首に
- 水の羽衣をまとう
- 水風呂を用意する
- (男も)日傘をさす
なお、もちろん暑ければクーラーをつけます。お金より健康です。
ただ一方で、まずは工夫することがたのしいのであります。
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