だいたいのことは、大したことじゃない
こうしてね、いろいろ金融市場の話とか、投資の話とかしてきましたけど、そんなに大事なことじゃないんですよね。
無事に現在を迎えられた。
明日のお米にありつける。
無病息災で家族と過ごせた。
そうした息災に暮らせる日常が、よほどたいせつなんですよね。
騒がしく情報があふれる現代。流れてくるものが多すぎるんですよ。
焚きつけられて、急かされて、流されていると、
そういう身近にあるささやかな幸せを見落としがちではないでしょうか。
たいしたことじゃないんですよね、だいたいのことは。
本当に大事なことって、日常や身近なことにあったりする。
それは家族だったり、いつも接する人だったり。
それをつい忘れちゃうと、人生の軸もブレやすくなると思います。
日常で見落としていることを、再評価すること。
あれがほしい、これがほしい。
いえ、だいたいのものは現代もうそろってますよ。
あとはもう心のとらえ方と、人生で大事にしたいものを大事にできる環境を整えること。
そして見えないなにかに駆り立てられて際限なきラットレースに組み込まれないこと。