音声配信をはじめて感じたこと
最近はご縁あり、Podcastなどでの音声番組の収録や、音声配信をしたり、楽天証券で対談を控えていたりといったことがあります。
そうして感じるのは、発話での交流はテキストとはまたちがった感慨があります。
なにかを話し出すと、さらに言いたいことが出てきます。際限がないというか。
日頃から考え、悩み、直視し、よりよく生きようともがくようにしているからだと思うんです。
今を精いっぱい生きていると、壁もあれば、それを乗り越えた先に愉悦もあります。
人生という航海に出れば、荒波にもまれ、海底に沈み、そこからまた這い上がり、海面に出て綺麗な景色を堪能する。そしてしばらく堪能したら、また荒波にも揉まれる――。
そんな繰り返しなんだろうなぁと思います。それはFIREしたあとでもそうなのかなと思います。荒波から逃げずに正面から向き合う。
だからかわかりませんが、それこそ話すことは際限なく広がっているように思います。
音声でもテキストでも共通することがあります。
それは、あくまで「発信者 ⇔ 読者・視聴者」という双方向の交流があるということです。音声配信をしていて、こんなコメントをいただきました。
こういうお声に支えられて、今までやってこれたのだと心から思います。
「独白」から「発信」という形に昇華してくださっているのは、ほかならぬ読者や視聴者の方々の存在があるからこそ、やり続けられることです。
あらためてその有難さを感じるとともに、精進に励みたく思います。
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