ドル円でヘッド・アンド・ショルダー形成後、ドル安が進行中

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ドル安が進行中

テクニカル的にヘッド・アンド・ショルダーという強力な売りサインを形成していました。その後、だまし的にドル円は上昇し、反落して無事ヘッド・アンド・ショルダーが完成しました。

テクニカルというものは、あくまで相場のひとつの要素として市場参加者が参考にするものなので、相場を決定づけるとはかぎりませんが、要素のひとつにはなります。

足もとは、海外の短期筋やヘッジファンド勢が日銀のYCC撤廃を見越して売り仕掛けてきた格好。

短期的にはやや売られすぎというか、FRBの年後半の利下げや日本の金利先高観といった要素をかなり先行して織り込んできている印象です。

ブルームバーグによると、ドル・円の1週間物インプライドボラティリティー(IV、予想変動率)がほぼ3年ぶりの高水準に上昇しており、日銀の政策決定会合へ大きな変動に対する警戒感が高まっています。

引き続き為替ヘッジ目的でドル売り目線ですが、短期的に行き過ぎたと感じた場合は、適宜買い戻して戻り売りのスタンスで臨みたいと思います。

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