2022年の投資収益
今年は投資で挑戦をしたので、結果をまとめました。
結果、1,600万円の利益でした。キリのよい数字となりました。
円建てS&P500が-6.1%程度という逆風の市場環境のなか、うまく対応できたと思います。
利益を得たときの受け止めかた
調子がよい年もあれば、悪い年もありますね。たまたま今年はよかったようです。
お金というものは霞(かすみ)のようなもの。有事の際に市場が瓦解すれば資金は消えかねません。普遍的に通用するものはお金ではなく、自分とサバイバル能力。
なので、お金が増えてもアツくならず、静かに受け止めるかたちです。
挑戦になったことがよかった
「挑戦」になったことがよかったと思います。従来のスタイルとまったく異なる投資を今年はじめました。
「米国株を大きく売却したり、ゴールドを買ったり、短中期の空売りも」という、ルールなし、なんでもアリなスタイルへ。
収益の主因
具体的には以下が挙げられます。リアルタイムで記してきた通りです。
- 年始に米国株の過半を利益確定
- ゴールドを購入
- 2月に空売り開始、のち利益確定
- 年央に空売り再開、のち利益確定
- 10月に買い戻し
これらタイミングがハマりました。
コロナ以降の米国株の伸びは異常であり、とくに2021年は違和感を持って見ていました。連載コラムやブログで「盲信しないように」と米国株に対して注意喚起的な論調でした。
投資にかける時間
投資に割く時間は、平時は減り、市場の変化を感じると増える感じです。
投資判断
今年は、住宅市場・労働市場・債券市場・物価上昇率・融資態度・金利・金融政策といったものを以前より見るようになりました。
加えて、市場の雰囲気、投資家の悲観・楽観具合、市場参加者の見方などを見ます。
それらを自分に蓄積していくと、「なんとなくこうしよう」という感覚が生まれてくるので、その声にしたがって投資判断をする感じです。
むすび
以上、簡単ですが今年の投資を振り返りました。
詳しくは新刊「#シンFIRE論」に譲ります。
収益もそうですが、挑戦になったことがよかったと思います。
来年も臨機応変にたのしめればと思います。