久々にFXで円売りドル買い。続けざまの介入がないかぎり、確実性の高いポジション。
FXの口座を使うのは何年ぶりでしょう。ユーロドルがパリティに迫った2016年以来でしょうか。
先週にドル円の為替介入という特殊なことがあったので、今朝ドル買いのポジションを少し取っています。
「単独介入で相場は反転しづらく、連日の介入はないであろう」というシナリオによるものです。
「過去の傾向から確実性の高いほうに賭ける、つまり合理的に行動する場合、こうなりますよね…」という感じのポジションです。
逆に言えば、政府・日銀が今まで異なるスタイル、つまり介入翌営業日も隠密介入など手段をえらばず持続的に介入する場合は、一種のサプライズとなり、円売りドル買いで利益をあげようとしていた投資家は、円売りしづらくなるでしょう。
そのようなサプライズがないかぎり、市場関係者としては介入と反対の売買をおこなうことで、「介入で流れは変わらないであろうことから、円買い介入があれば円売りしよう」と通例はなる傾向にあります。
「据え膳があるので、さすがに食べ申した」とでも表現できる投資行動ですね。
ホイホイと食べた結果、「実はフェイクでした(=介入が連日おこなわれる)」となれば、損失となる可能性もやはりあります。