S&P500の空売りをそろそろ再開するのか
S&P500は2日続けて上昇。
繰り返しながら市場は往々にして「前のめり」であり、景気が最悪期を迎えるよりもっと早い段階で株価は次のステージを織り込み始める(=反転する)ことが考えられます。
その織り込み始める時期がいつなのかがポイントなわけですが、雇用(一部除く)、インフレ、景気はここから反転しない限りは減速傾向が認められるため、そろそろ長期目線で買い始めよう、というのが先週までのスタンス。
単に水準の観点からは空売りの再開によって現在の買いポジションの一部をヘッジ検討してもいいかなとは思っています。ただし今回は以前より短期目線でポジションも軽めとします。雰囲気が変わってきている気がするためです。
短期的には引き続き一方的なシナリオに肩入れしすぎず、柔軟に対応したいと思います。買う場合はあくまで「深追いせず、欲張らず、現金という弾を切らさないように」が精神面への配慮の観点からは鉄則です。
もうすぐ年末ですね。
今年は空売りも交えた短期取引という初の試みをした年です。そのため、年末に損益という結果をしっかり確認し、まとめて振り返ろうと思います。
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