S&P500はダブルボトム形成から続伸、通例の定義ではリセッションへ

S&P500はダブルボトム形成から続伸

今週のS&P500は、週初めにやや押し目を形成したあと連騰。4,100を約2カ月ぶりに奪還。

投資家の心理としては、短期的にはこのまま勢いに乗ってさらに上値を伸ばすと期待したくなる頃合いでしょうか。

長期金利

米国長期金利は6月をピークに、景気後退を材料視か、かなり落ち着いてきています。

金利低下は株高要因・ドル安要因。足もとの株高は、金利の観点からは順当と言える推移。

ドル円

また、今週後半から円高ドル安が一気に進行。一時1ドル132円台。

ただしドルインデックスは小動きゆえに、ドル安ではなく円高。ヘッジファンド勢による円ショートの巻き戻しならば納得感のある動き。

先日発表された米GDPは2期連続のマイナス成長にて、通例の定義としては景気後退(リセッション)入りです。ただし米国としてリセッション認定をするのは、全米経済研究所(NBER)。国際的な定義とは異なる決定をする可能性もあります。

FRBは先日利上げペースの鈍化を示唆し、株高の誘因となったでしょうか。GAFAMもMetaを除いて決算は堅調。とはいえ経済の基礎的条件としてはインフレは依然として継続中。

また、景気の減速も依然として確認されていることから、今後良化しないかぎりはリスク要因は拭えていないという認識で、今のところ短期目線では積極的な上値追いは避けたほうが保守的、というのが個人的なスタンスです。

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