S&P500は短期的にダブルボトム形成
今週のS&P500を振り返ります。
S&P500は今週に入り、50日移動平均線(上図青線)を上抜けましたね。
先週に記した通り、6月中旬の安値を2回下抜けせず踏ん張りました。
そこからの上昇ということで、短期的には綺麗にダブルボトム→上昇を描いています。
6月中旬までの雰囲気とはやはり変化がみられますね。この変化が短期的なものにとどまるのか、中長期で続くのか注目です。
個別株は主に増配株の一部が復調の気配を見せています。特にコストコ(上図)の反発が目立ちます。
あとは半導体指数がS&P500が下げる局面で上がる場面がみられるようになりましたね。
ゴールドはやや反発。シルバーは低調~横ばいということで、コモディティは景気後退の織り込み具合がやや緩んだか。
個人的には半導体指数の打診買い程度にとどめる予定です。
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