逆境であってもなにかを学びとる姿勢が、人生において重要だと思う事例
最近、印象的だったことを紹介します。
とある方が、都会から田舎に引っ越した時に、自転車も一緒に運んで行ったわけです。玄関近くの物置小屋の前に置きました。
家の中に入れておく選択肢もあるにはあったのですが、その時は諸事情により家の外へ置いておくことになりました。
すると翌朝、自転車の部品が盗まれていたことが判明しました。
その出来事に対する、その方の反応が印象的でした。
女史
これは逆境というほど大それたものではないかもしれません。
しかし、生を営んでいくにあたって、大なり小なり、様々な壁や障害、逆境にぶち当たることもあるでしょう。逆境をすべて事前に察知して避けることはできません。
しかしどのような逆境があっても変わらないのは、「その後も生を営んでいく」という当たり前の事実であります。
であるならば、自分に待ち受ける種々の事象は、人生の先々を見据えて前向きにとらえていきたいところですよね。
結局は、同じようなことが人々に降りかかったとしても、
- その出来事にどのような意味合いがあるととらえ、
- そこからなにを教訓として学び取り、
- どうやって前向きに生かすのか、
というのは、自分次第なんですよね。
一事が万事。事の大小にかかわらず、各局面でそういった反応をできるかどうかが、時を経て差となって表れ、ひいては人生を好転させる分水嶺にもなり得るものだと思います。
そういうことを、背中で子供に示せる人間でありたいものですね。
関連記事