S&P500が高値から5%下落。現金の出動タイミング。
2021年12月2日時点で、Fear and Greed Indexは「19」を示しています。
市場は「Extreme Fear」の域に達し、センチメントは極端な恐怖ということになっています。
ただS&P500は直近の高値から5%の下落幅にとどまっています。この程度の下げ幅では、今までの絶好調具合からの調整の域を出ず、個人的には現金出動はまだまだという感じです。
少なくとも直近高値から10%以上の相当程度の下げ幅が出て、市場がもっと総悲観になったところで個別銘柄またはETFを物色し始める感じになろうかと思います。
無分配の投信を買う予定はやはりありません。個別株以外なら、あくまで分配金が出るETFを買います。
- 市場が好調な時ほど現金を厚めにし、
- 相当程度下がったところでようやく買い出動
というのが現在のスタイルですから、その方針に沿ってやっていく形になろうかと思います。
相当程度下がらなければ、それはそれで静観です。
今後は攻めるステージではなく、あくまで守りのステージと位置付けているため、このような形に着地しています。
「定期つみたて」を志向される方は、淡々とその方針に沿って続けていくかたちなのだろうと思います。
Best wishes to everyone.
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