S&P500より下落に強かったポートフォリオ
2021年11月にやや下落があったので、今回も記録しておきます。
主要3指数とポートフォリオの下落率は以下の通りです。
指数 | 下落率 |
---|---|
ダウ平均株価 | – 2.53% |
S&P500 | – 2.27% |
NASDAQ | – 2.23% |
ポートフォリオ | – 1.89% |
2019年以降の個人的な資産運用ステージは「攻め」ではなく「守り」と位置付けています。
そして、その志向に合わせてポートフォリオを組み替えてきました。その意図・目的・結果としては及第点と呼べる数字が今年は出ています。
下落に強かった銘柄と弱かった銘柄は以下の通りです。
銘柄 | 騰落率 |
---|---|
ABT | + 0.65% |
LMT | – 0.25% |
JNJ | – 0.65% |
COST | – 0.66% |
DPZ | – 0.77% |
市場平均(S&P500) | – 2.27% |
MSCI | – 3.36% |
XOM | – 3.51% |
BA | – 5.41% |
背景にを南アフリカのコロナ新変異種への警戒」ということでエクソン、ボーイングなどコロナ禍で打撃を受けるであろう銘柄の下落率が高く出ています。
J&J、コストコ、ドミノピザなどはコロナショックでも底堅かった銘柄です。今回も同様の動きをみせています。
下落局面で底堅いポートフォリオというのは投資を続ける精神面において重要な役割を果たします。
金融市場に過度な期待をせず、そして市場と適切な距離をとって心地よく日常を送る上でも、自分の目的に合致したポートフォリオというのは特に納得感をもたらしてくれると思います。
自分の資産形成ステージを客観的に認識し、その目的にあったポートフォリオの構築が一案です。
Best wishes to everyone.
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