水が美味しい場所は、人生の満足度が上がる
人生は日々の選択で作られていきますね。
職場、住む場所、移動時間の過ごし方、だれと付き合うか、などなど。
住む場所をえらぶ際、
- 駅近
- 築年数
- 周辺施設
など人によっていろいろあると思いますが、私は「水がおいしいか」というのもひとつの基準になると感じました。
今まで「水が美味しい」という表現、いまいちピンと来なかったんですよね。
ところが、北海道など自然豊かな地をめぐっていると、その表現がわかるようになってきました。
井戸水や山麓の伏流水などを由来とする水は、たしかに水道水と味がぜんぜん違うんですよ。
水が美味しいと感じた場所
- 北海道・八雲(日本海側)
- 北海道・ニセコ
- 北海道・京極
- 神奈川・足柄上郡
- 神奈川・秦野市
- (京都)
上記地域は、いずれも湧水地があって、湧き水や井戸からくみ上げた水をポリバケツなどを持っていけば汲むことができます。
これぜんぜん違いますよ。
ほんのり甘みがあるというか、まろやかというか。塩素的なキリッとした感じがないというか。
そして、そのような美味しい水で緑茶やコーヒーなどを淹れると、これが甘みとまろやかさがあってやたらおいしく感じます(ほかの人もそう言うので、私の気のせいではないはず)。
変な話、茶葉がたいしたことなくても、茶葉でなくパックでも、水が良いと渋みより甘みが勝ちやすいんですよね。
地元の人によると、おいしいお水だとお酒の水割りでもぜんぜん味が違うと。たしかに違いました。お風呂の水にしても、「肌が綺麗になる気がする」という地元女性もいらっしゃいました。
あと、京都は大阪と比べると水道水でも違いますね。
人間も結局は水が重要な構成成分ですから、その水が綺麗であれば生物としての満足や好ましい影響が生じるのは得心がいくというものです。
あと、地味に湧水地があるところは、災害や有事の際でものすごくリスクヘッジになるのも見逃せないですね。
これからも水のおいしい場所を見つけたら、順次リストに加えていきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。