受取配当金(2021年1Q)
前回受取配当金をまとめたのが年末ですから、既に4ヶ月が経過ですか。本当に時が経つのが速いです。
これからも1日1日をたいせつに過ごしたいと思います。
GW最終日でしょうか。FIRE達成するまではGW期間中であっても仕事に追われながら、どうしたら経済的自由に1日でも早く近づけるか、よく考えていた気がします。
配当を受け取った主な銘柄
さて、配当を受け取った主な銘柄は、以下米国株及び日本株・ベトナム株・Jリートなどです。
Name | Ticker | Sector |
---|---|---|
MSCI Inc. | MSCI | Financial Services |
CME Group Inc. | CME | Financial Services |
Costco Wholesale Corporation | COST | Consumer Defensive |
Lamb Weston Holdings, Inc. | LW | Consumer Defensive |
Verizon Communications Inc. | VZ | Communication Services |
Huntington Ingalls Industries, Inc. | HII | Industrials |
AbbVie Inc. | ABBV | Healthcare |
FactSet Research Systems Inc. | FDS | Financial Services |
Lockheed Martin Corporation | LMT | Industrials |
Domino’s Pizza, Inc. | DPZ | Consumer Cyclical |
Altria Group, Inc. | MO | Consumer Defensive |
Abbott Laboratories | ABT | Healthcare |
McCormick & Company, Inc. | MKC | Consumer Defensive |
Johnson & Johnson | JNJ | Healthcare |
British American Tobacco p.l.c. | BTI | Consumer Defensive |
Exxon Mobil Corporation | XOM | Energy |
S&P Global Inc. | SPGI | Financial Services |
Stryker Corporation | SYK | Healthcare |
NIKE, Inc. | NKE | Consumer Cyclical |
Ares Capital Corporation | ARCC | Financial Services |
International Business Machines Corporation | IBM | Technology |
受取配当金状況
- 配当金は確定利益に相当します。受け取るたびに損益分岐点が下がっていくことを意味します。
- 一方、配当は株主に帰属する資本から払い出されます。そのため、資産の拡大をめざす場合は、配当を再投資することが適しています。将来の資産増ではなく現在の消費にあてたい場合は、そのかぎりではありません。
配当金を増やす道筋
おなじみの、配当金を得る道筋も載せておきます。
- とにかく投資資金を増やす
収入を増やし、支出を減らす - 配当金というキャッシュフローを得る
株式(ETF・連続増配株・高配当株など)を買う、配当を再投資
①、②の反復によって、配当金は増えやすくなります。①が核心的な要素であり、私が最も注力したことです。給与が高かったこともありますが、個々人の価値観に沿う形での「支出の最適化」も要因です。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
- 給与から株式を購入
- 配当金を増やす
- その増えた配当金と給与で株式を購入
- また配当金が増える
- その増えた配当金をまた再投資する
- …
以上のような形で、私は配当収入を増やしてきました。
「入金力の最大化に努め、給与から毎月投資にあてる」という既定のプロセスを継続する形です。
この手法によって、収入と支出の差分によって伸び率の多寡はあれど、配当収入を着実に増やすことが可能であってきました。
そして、配当金によって人生の選択肢を増やし、別の生き方へ踏み出すことを意図してきました。
配当金を積み上げるスタイルは、入金力によって相応の時間がかかるものの、目標に向かって着実に積み上げられることが魅力です。
金融資産3,000万が1つの分岐点と思います。3,000万円あれば月10万円の配当金を作ることは可能。このキャッシュフローが出来だすと、お金の重要性や考えに変化が生まれ、時間とお金と健康について思考を深め、新たな生き方を模索するきっかけになりますし、セミリタイアが夢物語ではなくなってきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) August 23, 2019
「現行の近代資本主義の継続」等が前提条件になりますが、FIREしたい方、給与以外の収入を得て人生の選択肢を増やしたい方などにとって、配当金は継続的に増やす価値を秘めていると思います。
- 近い将来に配当を多く得たい方は、VYMなど高配当株ETFが一案です。
- 遠い将来に配当を多く得たい方は、VTI・VYM・VIGなどが一案です。
- 配当金ではなく、4%ルールなど定期売却で取り崩してキャッシュフローを得たい場合は、eMAXIS S&P500・全世界株式などインデックスファンドが一案です。
Best wishes to everyone.
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