金融資産は、ついに節目を突破
資産がついに1億円という節目を突破していました。
日米ともに株式市場は絶好調です。資産も連日の最高値更新となっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
従前から述べている通り、資産の増加ペースが速いときほど、警戒します。
今後も一時的にリスク資産を減らすなど適宜調整をしながら、「これは」と思える局面以外では安全運転を心がけていくことになると思います。
要因
結果というものは、種々の要因が折り重なって1つの形として表出しているに過ぎません。ですが、「投資行動」に焦点を当て、要因を記しておきます。
ひとことで言えば、「コロナショック後に、自身のシナリオに沿って愚直に買い増した」ということに尽きると思います。
「〇〇の銘柄が低調」という声が支配的になった時は、時にチャンスになり得ると述べてきました。それは、結果的にコロナショックでも同様でした。
日米の高配当株、特にJリート群、SPYD、JAL、エクソンモービル(XOM)、ラム・ウェストン(LW)、ボーイング(BA)など、コロナで大きく下がった銘柄や、増配株などをとにかく買いました。
特にエクソンモービル・JALなんかは、ダメな対象といった雰囲気すらあったのではないでしょうか。なぜなら、人間は直近の値動きを過大認識しやすいからですね。
しかしそういう時こそ、です。ここからエクソンは株価が倍になりました。あくまで短期的ながら、米主要企業でエクソンが年初来騰落率トップなのは象徴的です。
Jリートも同様です。
株式投資において周囲の見解というのは、もし見るのであれば、あくまで市場の雰囲気を確かめる要素として見ることが一案です。自分は自分のシナリオで、自分のスタンスで、あくまで歩を進めていくことが重要ということですね。
私も含め、マーケットの先行きを常に見通せる人はいません。もちろん今回だって、たまたま運がよかっただけです。投資において、よき結果を自分に帰することは厳に慎んだ方がよいことは自明ですね。
ただし、その運をつかみやすくするには、適切なメンタルと市場との自分なりの向き合い方が必要であることも事実だと思います。
いずれにしても「悲観の時こそチャンスになり得る」ということです。ただし、言うは易く行うは難しでもあります。
今後
今後、2億円をめざすとか、そういったことは考えていません。幾度も述べている通り、お金とは魔物にもなり得るものであり、キリがないことも申し添えます。
むしろ、引き続き長期的に経験になること、加えて周囲などに資することなどにも使っていきたいと思います。
そしてその経験などを、なんらかの形でこのブログにて還元に至れば幸いです。
Best wishes to everyone!
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こういう時こそ、慢心は厳に慎む局面ですね。
こういう局面で資金を多く入れられると、大きく寄与します。ただし、メンタルや勘所も必要と思います。
資産運用は、それ自体が主役なのではなく、あくまで人生という主体に寄り添うものですね。