【反騰】日本の出遅れ株の上昇が鮮明になっている
最近の株式市場は、勢いがすごいですね。
年始から資産が急激に増えています。ここまで急ピッチだと警戒感は拭えませんが、あくまで一定のポジションは維持しつつも、過度なリスクはとらないよう注意が必要と思います。
日本株に目を移すと、コロナ禍で落ち込んだ銘柄の反騰ぶりが顕著です。
コロナショック後の注目反騰株
コロナショック後、以下銘柄に注目または保有/購入しています。
- JAL
- JALUX
- 東急
- 投資法人みらい
- インヴィンシブル投資法人
- 三菱商事
商社
商事もついにコロナ前を回復しそうですね。元三菱サラリーマンによる熱烈な三菱愛により、買い増ししております。
なお、日本株口座は三菱グループkabu.comから徐々にSBIへ移しています。横溢する三菱愛の観点からは頭を垂れながら後ろ髪を引かれる思いです。
航空
JALはかなり強いですね。赤字決算後も下げず、その後も力強い動きをみせています。株式というのは、先へ先へ折り込もうとしますね。
先日ご案内の通りです。たまたまですが、ドンピシャのタイミングでした。
電鉄
電鉄系は、明暗が分かれていますね。
- 小田急・相鉄あたりは強い
- 東急・京急あたりは弱い
といった構図でしたが、今はその巻き戻しといった様相でしょうか。
Jリート
この両者も、徐々に戻りが鮮明になってきています。
- ホテル系リート
インヴィンシブル など - オフィス系リート
みらい、(スターアジア) など
以前も記載の通り、コロナ後は住宅系の戻りが速かったです。上記2系統は、相対的に出遅れていました。
まとめ
「構造的・抜本的な変化がなければ、市場のセンチメントから一歩遅れても大きく反騰する」という好例と思います。こういう銘柄は発射台が低い分、拾っていると返ってくるものも大きいです。(ただし、日本株は概して長期目線では見ていません)
特に今のような金融相場では、日本株では上がる銘柄も循環していく傾向がみられます。日本株の中で、次々に調子の良い銘柄に乗り換えずとも、辛抱強く(または無頓着、気にしない)保有していると循環が回ってきています。
もし次なる調整局面で個別株を物色したい方は、そういう観点も一案と思います。ただし、適切なメンタルが求められます。もし、「出遅れている」という事実を、「発射台が低い」と好意的に見いだそうとする方には、向いている観点だと思います。
Best wishes to everyone.
JALは、ちょうどこの時から大反騰をみせています。
Jリートも、反騰が続いています。
オリックスも反騰が続いていますね。