友人の経済的自由達成を応援すべく、伝えた3つのこと

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友人の経済的自由達成を応援する時に、伝えた3つのこと

  • 1人で億万長者になろうが、
  • 1人で経済的自由を達成しようが、

1人でなにかに成功するより、周囲と一緒に成功した方が、よろこびも倍になります。身近に経済的自由をめざす友人が幾人かいます。

彼らは、

  • 株式投資
  • 支出の最適化

を既に始めているので、それ以外について実際に友人に伝えたことを、ご参考まで共有します。

伝えた3つのこと
  1. 興味の持てる分野を生業にする
  2. なんとかして収入をもう1本増やす
  3. 「どれだけ人の役に立てたか」を道標に

① 興味の持てる分野を生業にする

友人たちは、大学を卒業して既に7年以上は働いています。そのため、ある程度の業務経験があります。

右も左もわからない新卒の時と比べて、「ある程度の領域・業務を経験した上での、自分の興味がある分野や特性」を把握しているはずです。

こういう状態になると「興味の持てる分野を生業にする」選択肢が生まれやすいと思います。なぜなら、経験が乏しいと、そもそも

  • 何にしっくりくるのか、
  • 何がやりたいのか、

すら見当がつきにくいからです。

たとえば、

銀行の法人営業をしたことがないのに、法人営業に向いているのか、そもそもリテールに向いているのか、投資銀行部門に向いているのか、わかりにくいですよね。ある程度の経験があれば、より明確と思います。

興味が持てない分野は、相当な意志力や目的がないかぎり、どうしても

  • 習熟に時間がかかる
  • 前向きに勉強しづらい

といった側面が顕在化しがちだと思います。

たとえば、

興味のない資格試験の勉強は、苦痛ですよね。習熟に時間がかかる上に、前向きに勉強しづらいですね。

逆に、興味がもてる分野は、

  • 飲み込みが速い
  • 追加的な習得もいとわない
  • だれかに言われなくとも前向きに学ぶ

といったメリットを見いだせます。副業になる可能性だけでなく、のちに主業となる可能性も大いにありますね。中長期的に人的資本(労働でかせぐ力)に対する好影響も期待できると思います。

補足:本業は本気で取り組むと、なんらかの形で活きる

私は会社員時代の時から、本業、特に特定の業務に対して信念を持って、取り組んでいました。これは、FIRE後も活きています。ただし、興味が持てないと本気で取り組みづらいのも事実ですね。ゆえに、できれば興味のもてる分野を生業にできれば理想的だと思います。

② 収入をもう1本増やす

時間が許すのであれば、やはり収入をもう1本増やせるよう努めたいところです。

  • 文章が好きならブログでだれかの役に立つ
  • 話すのが好きなら音声コンテンツでだれかの役に立つ
  • ネイルが好きならネイルを究めてだれかの役に立つ
  • 編み物が好きなら、自作の編み物を売って価値を提供する
  • 農業に興味があれば、生産法人・NPOなどの門を叩く

などなど、自身の興味に応じて行動をおこしたいところです。とりあえずやってみなければ、向いているかどうかすらわかりません。

支出の最適化は極めて重要です。重要ですが、限界があるのも事実です。人的資本によって月5万円の収入が1本できれば、金融資本2,000万円で年利3%を得る額と同額ですから、そのインパクトは大きいです。

③ 「どれだけ人の役に立てたか」を道標とする

結局、「どれだけ人の役に立てたのか」が、金銭的対価として返ってくるものと思います。あくどい手法で金銭を得ても、幸福にはつながらないのではないでしょうか。

逆に、だれかの役に立てていれば、自己肯定感も高まる上に、金銭的対価はあとから付いてくることが多いですね。

あくまで、「どうやったら人の役に立てるのか」を出発点にしたいところです。その要素が満たされることが本質的であって、「どういう手法で、どのプラットフォームにするのか」等は枝葉末節に類するものと思います。

「どうやったら人の役に立てるのか」を個々が考えることは、いわば前向きなミクロムーブメントでもありますね。前向きなムーブメントがマクロ化すれば、社会全体に対しても好ましい影響を与えるのではないでしょうか。

副次的効果

さらに見逃せない副次的効果として、人の役に立てることを生業とすれば、やりがいを感じることができます。やりがいを感じれば、

  • 精神的な豊かさ
  • 継続性

をもたらします。

  • もし自分のためだけにブログを書いていたとしたら、
  • 有難いお言葉等がなければ、

これだけ継続して書くことは、とてもできなかったと思います。「人の役に立っている」と(少なくとも自分が)思えることならば、継続しやすいです。人は元来、だれかの役に立つことで幸福を感じる生き物だからですね。モチベーションにもなるのです。

まとめ

以下再掲します。

伝えた3つのこと
  1. 興味の持てる分野を生業にする
  2. なんとかして収入をもう1本増やす
  3. 「どれだけ人の役に立てたか」を道標に

こうやって文章としてまとめると、実際に友人に関西弁で熱弁をふるったフレーズよりもやや陳腐かもしれません(笑)

もし、「抽象的でイメージ湧かへんわ~」と感じる場合は、自分の興味の持てる分野を想像してイメージしてみてはいかがでしょうか。そこから、

  • どうやったらその分野・領域で役に立てるか
  • 自分にそういった知見があるのか、なければまずはインプットから

ということも考えてみるとよいのではと思いますが、どうでしょうか。

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone.

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公開日:2021年2月6日