相場は楽観に傾く、現金をしっかり確保
ダウが30,000ドルを突破するなど、株式市場は総じて堅調。
先進国の実体経済が本格的な回復とまでは至らない中、金融緩和の下支えとワクチン期待という「良いとこどり」を市場がしているかのようです。
逆に、実体経済の回復が鮮明となれば、金融緩和継続への期待はしぼみ、そこから調整局面入りというシナリオも想定可能。
上昇スピードがあまりに早いため、やや慎重モード。
Fear and Greed Index 80超えが続く
Fear and Greed Indexは、80超えが続くなど市場は楽観に傾いている状況。
得てしてこういう時は、株式をガンガン買いたくなるものです。ただ、私としてはこういう時こそしっかり現金を積み上げておきたいところ。
先日購入した中期資金枠のオフィスリートは、動きが思ったより鈍く、日銀のリート買いの日のみ堅調といった具合。利幅は限定的ながら利益を確定。
ピンチをチャンスに変えるのは、現金
FIRE後は、以前ほど攻め過ぎず、キャッシュを積み増します。(攻め具合は、資産形成のステージによっても変わってくるので、人によって様々です)
コロナショック前は、積み増した現金同等物(外貨建てMMF)があったからこそ、コロナショックのような大暴落がチャンスに化けました。
欲をかきすぎず、あくまで市場の果実をすこし享受する程度に、構えていきたいと思っています。
コロナショックを契機にポートフォリオは大きく変わっています。また年末にでも振り返りましょう。
Best wishes to everyone!
積み上げたキャッシュは、一部を中期資金枠として活用しています。
市場が好調な時こそ、逆ピラミッディングを考えておいてもよいと思います。
暴落での、資金を入れるタイミングについてです。