SPYD急騰で、意識しておきたい株式投資の心理【一部売却】
LW +14.28%
SPYD +10.18%オイルメジャーもですが、こんなんさすがに誰も予想できない。
他人の見解や市場の目下の動きより、自分のシナリオがあるならそれに沿って持ち続けるなり売買なりすることが、やっぱり納得いく結果を生む。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) November 9, 2020
あくまで1日の値動きなので、それ以上でも以下でもないですが、少なくともこの結果は短期的に予想しづらいですね。
ただしこれが株式投資の側面でもあり、客観的に認識しておきたいのは、以下心理と個人的に思います。
- 目下好調の銘柄は、「この先も好調さが続くのでは」と思いやすく、
- 目下不調の銘柄は、「この先、果たして息を吹き返すのだろうか」と思いやすい
自身のシナリオがあるのであれば、それに沿って行動することが良くも悪くも自身で納得いく結果には繋がると思います。(その後の結果如何は別として、です。少なくとも自身で考えた行動の結果が蓄積されることで再現性は生じやすい。)
ただし、行き過ぎると不味。やはりバランスは常に重要。
投資戦略も、銘柄・目的・戦略・状況によって臨機応変に対応することが重要と思います。
SPYDは、ここで一部売却
既報の通りコロナ後に逆ピラミッディングしたSPYDに関しては、今週の急騰を受け含み益は2万ドル規模に、一部を売却。
利益確定の背景は、以下の通り。
- 最大要因:FIRE後は、配当以外によるフローの担保が続くと見込まれる
- 個別要因:コロナ以降、良くも悪くも変動率が高い
(=拙著でも触れましたが、長期で持ち続けるには良くも悪くも心理面で影響の可能性)
売却資金は、CME・COST・HII・LMT・LWあたりの買い増しに振り分けるのが、まず一案。
2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年の株式からの受取配当金は税引後で月平均20万円を超える見込みです。これで生活費は賄えますので、今後は高配当株だけに限らず、低配当でも増配率の高い好配当株にも積極的に投資して参ります。そのような銘柄も今後紹介していきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 19, 2019
2019年よりの、上記に沿った方針でもあります。
銘柄数は増える一方で管理がやや煩雑に。興味の赴くままに生きると、その対象は増え、投資に割く時間も応分に変化を感じます。いずれは、VIG・VTI・VYMなどのETFへの一部集約も、今後のキャッシュフロー次第では選択肢にはあります。(と数年前も言った気がしますが、結局個別株をずっとやっている笑)
人生のステージ・キャッシュフロー変化によって、柔軟に最適化する
今回のコロナショック時の投資行動と同様、逆ピラミッディングで奏功などすればキャピタルとインカムの両取りをねらえる対象と思います。
投資対象がどうのこうのというより、あくまで主に個人的なフローの状況変化に応じての売却という形となります。
Best wishes to everyone!
オリックスも、一部売却としています。
今年の配当収入の見通しです。
昨今は、上述オリックスやオフィスリートを中期資金枠として購入。