米国株投資か、全世界株投資か。自分なりに選ぶ判断軸とは。

米国株投資か、全世界株投資か。自分なりに選ぶ判断軸とは。

株式投資は、

  • 投資信託ETF

といった初心者の方でも取り組みやすい商品があります。

その中でも、

  1. 米国株に特化したものもあれば、
  2. 全世界の株式へ投資するものもあります。

今回は、米国株投資か、全世界株式投資か、どちらがよいのかというご質問をいただいています。

ご質問

はじめまして!穂高さんのブログに出会い投資を始めるきっかけになりました。ありがとうございます。

細かく分かりやすく書いててくださり、やたらの本よりも分かりやすくとてもありがたいです。そして今度本も買わさせて頂きます!応援しております!

一点だけ教えて頂けたら大変嬉しいのですが、、、私も夫婦で証券会社にNISA口座を開いてはみたものの・・・。

勉強しているうちに、実際どれがいいのか・・わからなくなってきました。

穂高様のオススメは、米国主体になっておりますが、ブログでもおっしゃられていたとおり分散が基本との事で、世界に分散しなくてよいものなのでしょうか?

例えば、eMAXIS Slim 先進国株式やeMAXIS Slim 全世界株などをオススメしない理由などはありますか?

すみません、言葉足らずかと思いますが・・・。教えてください。

上記ありがとうございます、うれしいです。

米国株か、全世界株式か

結論としては、米国株か全世界株式か、どちらが正しくてどちらが間違っているわけでもありません。また、どちらか一方をおすすめし、おすすめしないわけでもありません。

なぜなら、将来的にどちらのリターンが優れるかは現時点で不透明だからです。ただし、以下のような整理が可能です。

ポイント
  1. 米国の将来に賭ける
    「米国が他地域よりも成長する」というシナリオにしっくりくる
    → 米国株
  2. 米国の将来に懐疑的、世界全体の成長に賭ける
    (「特定の地域への投資は、同地域の成長が滞るリスクあり。一方、世界全体に投資すれば、どこかが衰退しても、ほかのどこかが発展すれば補ってくれる」という考えがしっくりくる
    → 全世界株式

ちなみに、全世界株式と言っても、その大きな部分を占めるのは米国株です。全世界の中でも、米国株の時価総額は際立っています。

候補となる投資対象:楽天VTI・楽天VT、eMAXIS Slim S&P500・全世界株式

なお、私は全世界株式については、以下の通り米国株の将来または覇権に懐疑的な場合、対案として全世界株式を挙げてきました。

③投資対象

信託報酬に代表される維持コストが安く、長期的に成長が見込める投資対象にすることが鉄則です。

その条件に照らし合わせると、具体的には以下2商品であれば問題ないでしょう。

  1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  2. eMAXIS Slim 米国株式 S&P500

米国の覇権に懐疑的な方であれば、以下2商品で全世界に分散投資する形が一案です。

  1. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
  2. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

上述4商品は信託報酬が0.15~0.23%の低コスト商品です。そして、米国/全世界という今後も成長を見込みやすい投資対象です。

https://freetonsha.com/2019/08/05/junior-nisa/より抜粋

これら4つの商品が候補になってきます。

結局は、米国の成長性か全世界の成長性のいずれのシナリオに賭けるのか、ということですね。

分散について

穂高様のオススメは、米国主体になっておりますが、ブログでもおっしゃられていたとおり分散が基本との事で、世界に分散しなくてよいものなのでしょうか?

分散の目的は、個別企業やセクターの盛衰を読み切れないことから、リスク分散のために分散をするということですね。

国単位の盛衰は、個別企業の盛衰よりは理解しやすく、現時点で有力な投資先の1つは米国株と考えています、

ただし、もちろん米国の覇権が揺らぐリスクも考慮したいということであれば、全世界株式のインデックスファンドを購入することで、自身を腹落ちさせることはなんらおかしなことではないです。

この辺りは、各人の

  1. 投資方針・心地よさ
  2. どういった将来シナリオに賭けるのか

といった要素で変わってきます。

まとめ:自身が腹落ちするシナリオに賭ける

まとめると、以下のように整理が可能です。

ポイント
  1. 米国の将来に賭ける
    「米国が他地域よりも成長する」というシナリオにしっくりくる
    → 米国株
  2. 米国の将来に懐疑的、世界全体の成長に賭ける
    (「特定の地域への投資は、同地域の成長が滞るリスクあり。一方、世界全体に投資すれば、どこかが衰退しても、ほかのどこかが発展すれば補ってくれる」という考えがしっくりくる
    → 全世界株式

米国株か全世界、どちらか一方に投資する必要もないので、どちらにも投資するといった選択もあると思います。

なにかに偏在させることを嫌う方は、こういった方法で自身を納得させるのも一案と思います。

長期的に何かを続けるには、自身が納得できる投資対象・方針であることもまた、重要だからですね。

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

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