【地方移住】深川市、100坪980円で土地売り出し【北海道】
「今こそ地方移住!北海道で豊かな暮らしを」と題した特集が、北海道のテレビ局で紹介されていました。
- 北海道・深川市、「100坪980円」で土地を売り出し中
すごい値段ですね。あくまで目玉商品ということだとは思いますが。
象徴的な事例ながら、地方移住の目玉として紹介されていました。
移住が進むであろう背景、移住者からの声
そして、移住が進むであろう背景には、コロナ禍で浸透したテレワークがあるとの由。
以下、同番組で紹介されていた「移住検討者・実際に移住した方からの声」です。
- 都会ではコロナ禍で食材の買い占め横行など顕在化。人の少ない場所で伸び伸びと生活したい。
- 通勤時間が長く、子供と接する時間がないことに疑問を持っていたところ、コロナ禍でテレワークが導入され、地方移住が現実的に。
- 満員電車の時間が、もったいない。そのストレス・時間を、ほかのところに向けることができれば、もっと豊かになると思う。
- 家族との精神的に豊かな生活を、北海道で実現しようと思っている。
深川市移住コンシェルジュ
深川市のサイトを見てみると、30歳から移住を考え出し、40歳で深川市に移住された方が、紹介されています。
「スキー天国。移住者で、夏はBBQ、冬はスノーシュー。」とあります。
自然との適切な距離は、確かに幸福度に寄与すると感じます。結局、人間は元来、自然と共生してきた動物ではあります。
もっと言えば、アリストテレスの言うように「人間は社会的動物である」。
この本能的要素は、個人と社会という不可分の領域において両面での充足を追求したい人は、意識しておきたい点です。
話を戻します。
移住者向けの求人一覧
やっぱり土木、農業関係が多いですよね。土木は個人的にも興味あり。
地域おこし協力隊
2名が活動中。うち1名は、2018年5月~農業関係。
ただし、現在は募集されていない模様。
住む場所で大きく変わる、生活コスト
弊ブログでも述べてきた通り、生活コストは住む場所によって大きく変わります。
今回の深川市の土地が示唆するように、住居コストはもちろんのこと、そもそも自然豊かな地にあっては、当人の価値観次第ながら娯楽に対する概念が変わってくると思います。
登山・温泉・キャンプなど自然資源に関する娯楽は、用具以外に基本的に金銭があまり介在しません。
一度ツールを揃えてしまえば、継続的な支出は多くないですね。
子育てにおいても、せせこましい環境で行うよりも、自然豊かな地の方がよほど人間らしく育つという考え方もあると思います。
これも結局どこをめざすか、という価値観論に帰着します。
今まで低コストライフをいくつか紹介してきましたが、今回の深川市の例を見てもわかるように、結局FIRE達成のハードルの高低は、価値観次第ということです。
収入も要素の1つながら、より本質的な決定要因は支出側であると、やはり私は思います。
以上、象徴的な事例ながら、ご紹介でした。
Best wishes to everyone!
現代は、多分に商業的な背景がありますね。まずは既成概念を取っ払うことが第一歩と思います。
価値観次第ながら、支出最適化の行き着く先は、以下と思います。
DIYを究めるのも、一案と思います。