【XOM】エクソンモービルを買い増し

エクソンが売られています。背景にある原油軟調に加え、石油メジャー勢の直近2019年4Q決算を凝視していると、明らかにエクソンの決算が一番悪いです。キャッシュフローも悪いです。

2019年第4四半期決算内容は、オイルメジャーで良い方から順に以下の通りです。

  • BP ロイヤルダッチシェルエクソンモービル

ということながら、購入しています。

【XOM】エクソンモービルを多めに買い増し

購入時のデータは下表の通りです。

【XOM】購入時のデータ

セクター エネルギー
連続増配年数 37年
減配なし年数 78年
直近配当利回り 5.8%
平均配当利回り(直近4年) 4.1%
増配率(直近3年平均、年率) 4.8%
増配率(直近5年平均、年率) 5.1%
配当月(支払日ベース) 3, 6, 9, 12
1株配当 $3.48
1株利益(2020年予想) $3.00
配当性向 116.0%
PER 19.4倍
株価 $60.14

見ての通り、2020年予想のEPS前提で配当性向は100%超えています。エクソンの財務はメジャー勢の中で随一ながら、直近2019年はキャッシュフローで配当をまかなえていません

【XOM】財務レバレッジは悪化

下図4Q決算の通り、2019年時点の財務レバレッジ(純債務÷時価総額)は前年比で悪化しています。

財務レバレッジ(2019年)

上図は2019年の決算書からです。では2018年の決算書を見てみましょう。下図の通り。

財務レバレッジ(2018年)

見比べると、2018年は同業他社を名指しで記載も、2019年は急に「Peers」とぼかした上に、シェブロンを載せていません(笑)

見栄えをよくしたのではないかと勘繰りたくなる両図の比較ではあります。尚、債務は380億ドルから470億ドルに増加。

【XOM】株価と配当利回り推移

とはいえ、さすがに配当利回り5.8%は売られすぎな気がしています。もちろん配当利回りが全てではありませんけども。

財務を見る限り、2020年に減配することはまずないと考えています。ただし、数年にわたり今の状態が続くとそうも言ってられません。

ここから流石に大きく下げると、やや買い向かいづらいところですが、エネルギーセクターがポートフォリオに占める割合は7%の水準、エクソンの占める割合は4%以下なので、更に大きく下げればまだ少し買いたくはあります。

【XOM】エクソンモービル購入まとめ

エクソンは今年2020年から南米ガイアナの巨大油田から米国への輸送を開始しました。投資支出も従来の約1.5倍の300億ドル規模と積極的な投資が向こう数年続く見込みです。

エクソンCEOは「今が市況サイクルの底」との見地から積極投資を計画しています。ここからの先行きに強気ですが、ワーストシナリオは市況軟調が続き積極投資が裏目に出た場合と思いますが、果たしてどうでしょうか。

Best wishes to everyone!

3社のうち最も決算の良かったBPです。株価に如実に表れており、直近あまり下げませんでした。

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公開日:2020年2月7日