今年セミリタイアした時の配当収入見通しを記録として残しておきます。
個々人の環境や副収入によって必要な額は様々ながら、1つの参考値にでもして頂ければと思います。
なお、セミリタイア後は配当金の重要性が低下しているため、今後はポートフォリオを状況にあわせて最適化していく予定です。
【ご参考】セミリタイア達成時の配当収入見通し
2019年のセミリタイアした当時、税引き後ベースでの配当収入見通しの銘柄別・国別内訳は上図の通りです。来年は大きく変わりそうです。
理由は以下ツイートの通り。
2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年の株式からの受取配当金は税引後で月平均20万円を超える見込みです。これで生活費は賄えますので、今後は高配当株だけに限らず、低配当でも増配率の高い好配当株にも積極的に投資して参ります。そのような銘柄も今後紹介していきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 19, 2019
上記ツイートの通り、配当の重要性が相対的に低下しています。
よって、今後の調整局面で積極的にポートフォリオを今よりも最適化していきたいと思います。
国別内訳
配当金の国別内訳では以下順の見通しとなっています。
- 米国
- 日本
- 英国
- 豪州
- 香港
- ベトナム
- カナダ
今年は、沖縄セルラー・三菱商事・三菱UFJ、オリックスにJリート群と日本株を買ったせいか、国別内訳で米国に僅差で次ぐ割合を占めているのが日本株。
沖縄セルラー電話、各種インフラファンド・Jリート、ヒノキヤグループなど。
セミリタイア後は給与収入という円建て収入が一時的に消失します。ドルと円に分散する形で、ある程度日本株を組み込んでおく形としています。
銘柄内訳
銘柄内訳については、以下通りです。
- 米国
- 日本
- 英国
- 豪州
- 香港
- ベトナム
- カナダ
米国株
- [ABBV] アッヴィ
- [PFF] iシェアーズ米国優先株式ETF
- [VZ] ベライゾン・コミュニケーションズ
- [HII] ハンティントン・インガールス・インダストリーズ
- [IBM] インターナショナル・ビジネスマシーンズ
- [JNJ] ジョンソン・エンド・ジョンソン
- [XOM] エクソン・モービル
- [MO]アルトリア・グループ
- [T] AT&T
- [SO] サザン
- [DUK] デューク・エナジー
日本株
- ヒノキヤグループ
- オリックス
- タカラレーベン・インフラ投資法人
- カナディアンソーラーインフラ投資法人
- 上場インデックスファンド新興国債券
- スターツプロシード投資法人
- Oneリート投資法人
- ビックカメラ
- ディア・ライフ
- はせがわ
- エスコンジャパンリート投資法人
- 投資法人みらい
- 日本たばこ産業(JT)
- スターアジア不動産投資法人
- タカラレーベン不動産投資法人
<別口座>
- インヴィンシブル投資法人
- iシェアーズ米国リートETF(1659)
- 日本再生可能エネルギー投資法人
- カナディアンソーラーインフラ投資法人
- タカラレーベン・インフラ投資法人
- タカラレーベン不動産投資法人
- サムティ・レジデンシャル投資法人
- スターアジア不動産投資法人
- トーセイ・リート投資法人
- エスコンジャパンリート投資法人
- オリックス
- ヒノキヤグループ
- JAL
- CDG
- アサンテ
- ビックカメラ
- 近鉄エクスプレス
- 日本コンセプト
- BS11
- ディアライフ
- ヤマダ電機
- 三菱商事
- 三菱UFJ銀行
- スノーピーク
- 沖縄セルラー電話
英国株(英蘭含む)
豪州株
香港株
ベトナム株
カナダ株
基本的には、銘柄も分散、通貨も分散、国もある程度分散、という形にしています。当人の嗜好によりますが、こういう形で分散を図ることが精神衛生上もよいと個人的には感じています。
冒頭の通り、今後は増配株を主軸にしていきたいと思っています。
ご参考になりましたら幸いです。
Best wishes to everyone.
セミリタイア時のポートフォリオは以下の通り記念として残しています。
PFFの比率が多く見えますが、PFFへの投資にあたってはデメリットと感じられる部分もありますので、留意の上で投資された方が良いかと思います。
コメント
米国だと30代くらいで退職に向けたモデルポートフォリオを公開している方が結構いらっしゃいますが、米国人の高給を持ってしても三菱サラリーマンさんほど短期で目標達成した人を見たことがありません。
収入の多さもさることながら収入の8割投資がミソなんでしょうね。
目標にはさせて頂いておりますが、凡人はどうしても色々な出費が重なってしまいます。
入社してすぐに始まるのが必要なんだなあと、遅ればせながら気がつきました。