英たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】から配当金を受け取りました。
配当金は証券口座に拝受のち、一定程度貯まってから再投資に回すのが通例です。
一方、今のブリティッシュ・アメリカン・タバコの株価は引き続き低迷中、即座に再投資に回したい水準のため、即買い増しとしています。
BTIから配当金受領、株価低迷中につき再投資。配当利回り7.1%。
配当再投資時点のBTI指標は以下の通り。
社名(和文) | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ |
社名 | British American Tobacco Plc |
ティッカー | BTI |
設立日 | 1928年9月 |
本社所在地 | 英国ロンドン |
従業員数 | 95,239人 |
セクター | 一般消費財 |
連続増配年数 | 7年 |
配当利回り | 7.1% |
直近4年平均配当利回り | 4.8% |
直近3年平均増配率(年率) | 3.8% |
直近5年平均増配率(年率) | 3.3% |
配当月(支払日ベース) | 2, 5, 8, 11 |
1株配当 | $2.64 |
1株調整後利益 | $3.94 |
配当性向(調整後EPSベース) | 67.0% |
PER(調整後EPSベース) | 9.3倍 |
株価 | $36.85 |
(2019年11月21日時点)
引き続き配当利回りは7.1%と一時期ほどではないにせよ、依然高水準でした。
今期の調整後EPSは3.94ドル(予想)ということで、直近4回平均の配当2.64ドルに対する調整ベース配当性向は67.0%。
キャッシュフローは2019年8月1日付の半期決算レポート時点では以下の通りです。
税負担増の影響もあり営業キャッシュフローが前年同期比40%減、主因は運転資本のタイミングとの由ですが、通年が気になるところです。
2018年は176億ポンドで買収したレイノルズ【RAI】分のキャッシュフローが寄与しています。
なお、単純に半期×2として見なすと、2016年並みの数字になってきますが果たしてどうなるかというところ。
【BTI】株価は反発中
直近5年間の株価推移・配当利回りを見てみましょう。
2017年から株価は大きく低迷、2019年も依然横ばい傾向でした。
ところが11月20日「米当局FDAがこれ以上たばこに関するニコチンレベルを削減する計画なし」とのBloomberg報道を受け、たまたま購入直後に大きく3.6%上昇とやや大きめの反発となりました。
一方、その後「政策決定は依然されておらず、引き続き同計画を推進」との公式声明がなされるなど依然不透明ではあります。
いずれにしても今の株価水準であれば、BTIについては配当再投資程度は行っていく予定です。
Best wishes to everyone!
ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】の銘柄分析については以下の通りです。
中国で垣間見えた、印象的かつ情景が今でも残っている資本主義の側面です。
日本たばこ産業(JT)に関する分析です。直近株価は反発しています。