2019年7月における配当金という不労所得の月例定点観測です。
累計配当金収入が税引後でついに400万円を突破しました。
【不労所得】配当金の記録(税引後)
月例の配当収入(税引後)の記録です。
2019年7月に受け取った配当金・分配金は以下7銘柄となりました。
例年8月に入ってくる中国四大銀行の1つである中国工商銀行が、今年は7月に入ってきました。
今年に入って配当収入の記録をつけて毎度感じるのがJリートの好調ぶりです。スターツプロシード投資法人も、投資法人みらいも、好調を維持しています。
あとは毎度おなじみの銘柄です。MO・PFF・GSK・WBK。
WBKは結局去年半ばから今年にかけての低迷ぶりは絶好の買い場でした。あの局面で買えた人は今のところリターン良好。ただし、WBKを含めて金融系はそろそろ売却を考えています。
関連記事:【WBK】ウエストパック銀行は利ざや縮小で株価下落、配当利回りは7%へ
月間配当収入(2019年7月)
2019年7月の配当収入は税引後で167,266円でした。
受取配当金の内訳は以下の通り。(税引後|単位:円)
MO | 48,755 |
WBK | 46,073 |
投資法人みらい | 22,890 |
PFF | 13,633 |
日本株口座 | 11,333 |
スターツREIT | 11,089 |
GSK | 10,059 |
中国工商銀行 | 3,434 |
合計 | 167,266 |
結果論ですが、Jリートはもう少し買っておいても良かったのかなという印象。中国工商銀行もタイミング的に同様。
他の銘柄はしばらくこのままで良いかなという感じです。ただ、資産の増加に伴い、タバコ株の占める割合が徐々に下がってきたので、少々どこかで買い増しても良いかなと考えています。
最近は米国株への買い増し金額をやや抑えています。高いからということもあります。
買っても良いかなと思えるのは配当利回りが3%に迫ったJNJぐらいです。過去3回とも配当利回りが3%近傍のところで反発しています。
あとはABBVも落ちてきましたね。
月別グラフでみた配当収入(2016年~2019年)
恒例の過去3年間の配当推移と比較した月別グラフは下記の通りです。数値は全て税引後。
三菱サラリーマンは配当金収入という資産所得をKPIにしています。以下は税引後の値です。
2016年7月の配当は 25,076円 でした。
2017年7月の配当は 48,568円 でした。
2018年7月の配当は 128,567円 でした。
2019年7月の配当は 167,266円 でした。
今月も前年同月比で月例の配当金が増えています。
このようにKPIは可視化できる数値で以て測り、その足取りを定期的に振り返るで長期投資のモチベーションが保たれやすいでしょう。
累計受取配当金の推移(2016年~)
2016年1月から集計し始め、2019年7月でついに税引後の受取配当金累計が400万円を突破しました。
配当金というのは比較的確度が高く計算できる性質のものですから、今後も積み上がっていくことを期待させるに十分な「定常的な不労所得/キャッシュフロー」です。
①投資資金を最大化
(収入を増やし、支出を減らす)
②配当金というキャッシュフローを最大化
(高配当株をひたすら買う)
①、②を間断なく連続して行うことで、加速度的に増やしていくことが出来ます。特に①が投資の核心的な要素です。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
「給与の多くを株式に投資し、配当金を増やし、その増えた配当金と給与の多くで更に株式へ投資し、また配当金を増やし、その増えた配当金を…」ということをひたすら行えば、配当金収入は非常に高い確度で増えていきます。
給与の一部を毎月投資に充てることは、特別な才能は要りません。決めたプロセスに従って粛々と行うだけです。やろうと思えばだれでも出来ます。
私がこの配当金の記録を付けて公開していくことで、伸び率の多寡はあれど、誰しもが配当収入のグラフは右肩上がりを描くことが可能であることの証になると思っています。
給与・配当金という定常的なキャッシュフローがある限り、従来同様に淡々と株式市場に投下してまいります。
・・・と言いたいところですが、セミリタイアを見据え、今後は資金の投下額を抑え気味にする予定です。今のままでは現金比率が低すぎるからです…(笑)
ただし今後も配当金を増やしていくという基本方針は変わりません。
共に増やしていきましょう。
Best wishes to everyone!
4年弱にわたって育んできた配当金に対する見解・メリット・魅力をまとめたものです。
◆配当金という不労所得があって本当によかった【配当金のメリット・魅力】
配当金を得るなら、高配当株ETFがおすすめです。個別株で最大化するのも勿論良いですが、ETFよりやや難度高いです。
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平均配当利回りとの乖離率は、購入タイミングの参考になり得ます。