【SPYD】米国高配当株ETFの購入タイミングの目安とは?

「米国高配当株ETFのSPYDに投資したいけど、どのような局面で買い付けるのが良いか?」というご質問を頂きましたので、以下回答申し上げます。

そもそもSPYDってなんだ?という人は以下記事をご参照ください。

SPYDの紹介記事

【SPYD】米国高配当株ETFの購入タイミングの目安とは?

ご質問

いつも楽しく読ませていただいております。
私は現在30歳のサラリーマンで同世代の三菱サラリーマン様のようになりたいと思っています。

現在結婚しており子供も2人いるので、毎月の収入を投資に回すことがまだ難しいのですが、ボーナスやこれまでの貯蓄を米国株のSPYDに投資しようかと思っております

そこで三菱サラリーマン様にご相談なのですが、株式が下落した際に買い付けるのか、円高になった時に買い付けるのかどちらの方が効果的でしょうか?

拙い文で申し訳ありませんが、ご教示いただけたら光栄です。

私と同じく30歳の方ですね、ご質問ありがとうございます。

SPYDの買付タイミングの目安としては、結論から申し上げますと、以下2つの案が挙げられます。

①過去の平均配当利回りを上回った局面に買う

②株価の高低に関わらず、機械的に毎月買う

①過去の平均配当利回りを上回った局面で買う

まず、SPYDの配当利回り推移は下図の通りです。(過去4回に遡った配当を基準)

ご覧の通り、概して3.4%~5.0%の間で推移していることがわかります。そして過去平均配当利回りは4.1%です。

よって1つの目安として、配当利回りが少なくとも 4.1% 以上の局面で定期的に買うという方針も一案です。

多数の銘柄の集合体であるETFは、特殊要因による配当利回りのバラつきが個別株より相対的に少なく、配当利回りが一定の目安になりやすいと私は思います。

そして個別株のようにひたすら株価が下がり続けて配当利回りが高まり続けるリスクも、個別株より相対的に低いですね。(もちろん市場全体が下落するような局面ではETFであろうと下がります。)

しかしこの方法は、あまりに「配当利回りが %以上ないと買わない」と拘泥すると、1年以上にわたって買い場がなく期間損失が生じる可能性もあります。

更に、仮に長期上昇期があると、買えないままになってしまいます。

ですから、中上級者向けというか、株式投資自体に “こだわりたい“ 人は一定の目安として配当利回りを基準に購入するというのは一案です。

②株価の高低に関わらず、機械的に毎月買う

対して、株価や配当利回りに関係なく、たとえば毎月10日に定額を買うという方法です。

機械的に買い付けていくことで、「相場の天井で大きくポジションを取ってしまうリスク」を避けることができますし、後述の通り精神衛生上も悪くないため、やはり有効な一手になり得ます。

この「機械的に定期的に買っていく」方式であれば、色々とタイミングを計る手間や時間も必要ありませんし、一定の時間分散効果も得られます。

更に、この方法は裁量性がないので、後悔という感情を軽減できます。

たとえば、①の方法ですと、裁量性があるので買った翌日に大きく下がった時に、

「あ~あと1日待って買えばよかった…」

などと思いがちですが、②の方法であれば裁量性がなく、あくまで機械的に買うため、納得性はあるでしょう。

いわば平均点を目指す方法ですね。

SPYDに購入タイミングまとめ

「米国高配当株ETFのSPYDに投資したいけど、どのような局面で買い付けるのが良いか?」というお題に関しては、以下2案が挙げられます。

①過去の平均配当利回りを上回った局面に買う

②株価の高低に関わらず、機械的に毎月買う

万人におすすめできるのは、②です。

株式投資で市場平均を大きく上回るパフォーマンスを挙げるのは、個人の実力や市場局面や運など様々な要素が絡み合う上に、そこにリソースを割くのは効率的とは言い難い面もあります。

株価が下落した時、為替が円高になった時にタイミングよく買い付けられればベストですが、それを読み切るのは非常に難度の高いことですので、投資自体が好きで少し裁量性を持たせたいのであれば①、そうでなければ②で良いかと私は思います。

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

SPYDの紹介記事

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