米国株が強すぎて買い増し候補が限られる【悲報&朗報】

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米国株が強い。買い増し候補が限られる。

悲報でもあり朗報でもありますが、米国株が強すぎて買い増し候補に悩みます。

投資においては悲観的であれと思っているので、どちらかと言えば悲報でしょうか。

今まではだいたい毎月の買い増し候補は3銘柄以下ぐらいに即座に絞れていましたが、直近は昨年末の急落から保有米国株が大きく値を戻していることもあり、どれもあまり魅力的な株価には思えません。

基本的には米国株は既存株の買い増しが念頭にあり、新規購入なら高配当株ETFのSPYDあたりを考えています。

保有銘柄・買いたい銘柄・買える銘柄

米国株の保有銘柄は以下あります。

米国株の保有銘柄たち
  1. PFF
  2. WBK
  3. GSK
  4. MO
  5. NGG
  6. VZ
  7. ABBV
  8. T
  9. BTI
  10. IBM
  11. BP
  12. XOM
  13. RDSB
  14. JNJ
  15. DUK
  16. ENB
  17. SO
  18. 米国リートETF(1659,東証)

この保有銘柄の中で株価度外視で買い増したいものは、以下銘柄。

株価度外視で買いたい銘柄たち
  1. VZ
  2. XOM
  3. JNJ
  4. DUK
  5. T
  6. 米国リートETF(1659)

あたりですが、どれも株価的に買い増すにはしっくり来ません。なので今のところ買う予定はないです。

逆に、株価的に買えるのは以下銘柄。

株価的に買える銘柄たち
  1. ABBV
  2. BTI
  3. MO
  4. WBK

ただ、BTIもMOも既にポートフォリオの分散下限である10%に達しかけているので、マイルールとして買い増し予定はありません。

残るはWBKとABBVですが、保有額的に少ないABBVに軍配が上がります。

ABBVが比較的バリュエーションが割安に留まっているのは言わずもがな同社売上の6割を占めるヒュミラの特許切れリスクを織り込んでいるわけです。

  1. 同社の従来の高水準と思しき研究開発力の更なる進展を期待し、製薬商品のポートフォリオ分散が成されることを期待して「えいや」と買うか、
  2. ヒュミラ亡き後の没落を懸念して購入を控えるか、

というのが同社株購入の判断基準になり得るかと。

私の投資スタンスは基本的に高配当株を分散を徹底しつつ下値を拾っていく形なので、ABBVに対する方針も上述の二者択一で言えば後者ではなく「えいや」と買う前者です。

ただ私は以前買った買値も結構気にする方で、ABBVはバリュエーション的には他銘柄より割安とは言え、以前買った買値から既に30%以上も値上がりしています。

ここは少し気になります。が、まぁ良いでしょう。

>>関連記事:【ABBV】‪アッヴィが35.2%の大幅増配!‪YoCが一気に6.4%に!

勿論ヒュミラ亡き後のリスクは気になるところではありますが、ABBVを買い増しても、ポートフォリオ全体の3%に満たない比重なので、過度に気にする程の比重ではないかなと思います。

これが10%とかになってくると、リスクがポートフォリオ全体に与える影響が大きいので、考え物なので、やはり個人的に分散は肝要と考えます。

そういう意味でも、ABBVが現時点では買い増し第1候補です。

既存株以外で購入したいものとしては、やはりSPYDが最右翼です。米国株全体が下押しした時には迷わず買い向かいます。

>>関連記事:【SPYD】配当利回り4%超えのS&P500高配当株ETF

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

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