サラリーマンは洗脳なきよう学生時代の友人と定期的な洗浄が必要【本来の自分】

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本記事は、学生時代の旧友と久方ぶりに再会し、サラリーマン時代についつい忘れがちになる「自身が自由奔放だった時代の良さ」や「本来の自分」について大いに考えさせられた時に記したものです。

慌ただしく何かに追われ、日々を忙しく過ごしていると、知らず知らずのうちに結構色んなことを忘れていきます。目の前のことで精いっぱいになるからです。

そんな時、学生時代の友人と旧交を温めるなど、定期的に自分をフラットな状態に押し戻す作業は、自身の価値観を客観視する際に、極めて重要と思います。

サラリーマンは、学生時代の友人による定期的な洗浄が必要ではないか

まず、誤解なきよう申し添えますと、私は会社に感謝しています。貴重な経験をさせていただいているからです。

さて、以上を踏まえた上で述べます。サラリーマンは定期的な洗浄が必要です。何を洗うかと言えば、全身および考え方・思考・あらゆるものに対する観念的な思想です。

サラリーマンを一生続ける場合は、このような洗浄は必要ありません。むしろ、逆効果ですね。

学生時代の友人と会うことは、日頃から身にまとった鎧を脱ぎ、木の葉を払う、最も有効な方法と言えます。

皆さんは学生時代に描いていたような大人の人生を送っているでしょうか。

満員電車に揺られ、

  • 「これが本当に自分が送りたかった人生なんやろか」
  • 「これをするために生まれてきたんやっけ」

と思っている人は、やはり行動を起すしかありません。

毎日嬉々として出勤する貴方、引続き素晴らしい日々を送りたいですね。洗浄は必要ありません。価値観次第であって、サラリーマンが良いか悪いかの話ではありません

学生時代、それは組織の思考や思想が一切入る余地がなかった時代です。

特に特定の自由な校風の進学校では、自由に発想し、自由に行動し、自ら主体的に人生を描く、そのような特徴が顕著でした。

組織ではなく、個々が光る。

学生時代の友人に会うことで、当時の記憶や感覚・会話のテンポや内容が甦り、自分がそのコミュニティでどのような人物であり、どのような個性であったのかを再確認することができると思います。

そしてその学生時代の個性や自分という人物が、会社という組織での立場とはいささか異なっているはずです。

そこに気づいたとき、なんらかの気づきがあると思います。そしてその気づきを忘れてはいけません。

それは貴方の今後の人生を左右する明確な指針であり、貴方自身が望んでいる方向性です。

日頃、1週間という7日のうちの5日、その5日のうち、最低でも9時~17時という1日の1/3を過ごしていると、人間はいつしかそれが当たり前となり、そこに順応するように心身も適応しようとします

それはとても理にかなっている人間の機能・心理的反応・防衛機制です。

その心理的反応・防衛機制がいつしか、日頃から身にまとうローブを鎧に仕立てます

そして本人はそれに気づきません

毎日の積み重ねによる微妙な変化が累積的に増幅した結果、絹のローブが重厚な鎧になるからです。

学生時代の友人は、無意識にその鎧を脱がせ、木の葉を払ってくれるでしょう。そしてその時の貴方が、本当の貴方です。

日頃何かに追われながら生きる中で、日頃何かを追い求める中で、いつしか忘却の彼方へ追いやられた本当の貴方の姿かもしれません。その本当の貴方の姿を直視することです。

それが幸せに生きるレシピの1ページ目です。

Best wishes to everyone!

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コメント

  1. ムーミン より:

    いつも拝見させて頂いております。文章から丁寧な言葉選びをされていて、そして
    明確で私も学生時代に貴殿のような方とお友達に慣れていたら、すごく良い刺激になっただろうとう思います。今、産休入りで社会人になりかなり長期の休みを頂いたのですが、自分が本当に長い時間を会社に拘束されていると実感します。通勤時間も含めたら朝8時過ぎから7時半位まで、良くもまぁ〜長時間拘束されていたのだ家にいて実感しています。なかなかこの年齢(現在40歳ですが)まで投資への先入観があり貯金ばかりでしたが、この休みを機会に投資を始めたりしようと思います。海外の女性は育児休業中に資格を取得したりするので、私もただ育児に追われるのではなく、出来れば投資の勉強を将来の為にも頑張ってみようと考えています。