【経験談】おすすめの資産運用は、配当金を重視した株式への長期投資

おすすめの資産運用は株式への長期投資

まず最初に断っておきたいのですが、FXや仮想通貨は、はっきり言って万人におすすめの資産運用ではありません

ソーシャルレンディングも個人的には一切やるつもりはないです。(もちろん色んな考えがあって然るべきです)

収益目当てで上述のものがおすすめされているのを時折見かけますが、当ブログではおすすめしません。

特にFXや仮想通貨は投資というより投機に近いです。(実際に私も中2の時から10年ほどFXをやっていましたが、そう思います)

では資産運用として何をおすすめするかというと、「株式への長期投資」です。以下4点について詳述していきます。

株式への長期投資。4つのポイント。

1.投資対象

2.投資タイミング

3.なぜ長期投資なのか

4.なぜ配当金を重視するのか



ポイント①投資対象

まず大前提として市場全体への長期投資をするのであれば、米国がやはり手堅く、過去リターンも良く、資本市場として整備されており、比較的インターネット等でも情報も得られやすく、おすすめです。

>>関連記事:米国株への投資が良案なり得る3つの理由

そして、株式に投資すると配当金という完全なる不労所得が株主に払い込まれます。

この配当金というのは企業が得た利益の一部が株主に還元されるものであり、企業のお財布から一部のお金が株主のお財布へ移転するものです。

配当金は厳密には、株式の価値を一部毀損してその分を株主に払い出しているわけですが、株主からすると不労所得として可視化でき、キャッシュフローが目に見えて払い込まれるため、非常に魅力的です。

そして、株式を保有している限りは、貴方が寝ていようが旅をしていようが、配当金は四半期ごと、あるいは半期ごとに自動的に株主に払い込まれます。

>>関連記事:配当金が不労所得を可視化し、長期投資を可能にする【自動利益確定装置】

配当金や分配金に特別な思い入れがなければ、eMaxis Slim S&P500や楽天VTIといった米国市場全体に投資可能な投資信託でも良いですし、VTIやVOOなどの市場全体・あるいは指数連動系のETFでも良いかと思います。

>> 関連記事:【VTI】とS&P500ETF【VOO】はどちらが良いか

もし配当金や分配金が好きというか思い入れがあるのであれば、VYM・HDV・SPYDのような米国高配当株式ETFが三菱サラリーマン的推しETFです。

>>関連記事:VYMとHDV、米国高配当株式ETFはどちらがおすすめか

つまり、以上から下記のような整理が可能です。

  • 配当金好き  → VYM・HDV・SPYD
  • そうでもない → VTI・VOO・楽天VTI・eMaxis slim S&P500など

これだけ選択肢が多いと選びづらいと思うので、以下に絞ります。

おすすめできる投資対象
  • 配当金好き  → VYM or SPYD
  • そうでもない → VTI

投資対象は以上の通りとなります。次は投資タイミングについてです。

ポイント②投資タイミング

高値掴みを避けるべく、時間軸を分散しましょう。

市場のトレンドに乗るのが得意な人や、市場が低迷している時や金融危機の時なら話は変わってきますが、基本的に平時においては高値掴みを避けるべく、一度に投資するのではなく、時間軸を分散するというのが万人に対する正攻法です。

おすすめの投資タイミングは、毎月給与が払い込まれたら、その一部を株式買付にまわすという手法です。

例えば、「私の財産告白」で有名な本多静六氏は、収入のうちの1/4を貯金に回すことで財を築いたことで有名です。

手前味噌で恐縮ですが、三菱サラリーマンは給与の8割を投資に回しています。

華美な生活ではなく、質素な生活を現時点では選好しているので、支出の最適化(倹約)により、給与のうち8割・ボーナス全額を株式購入に回し、配当金収入を年々積み上げています。

>>関連記事年間配当金の軌跡(2016年~2018年)



ポイント③なぜ長期投資なのか

長期投資の最大のメリットは、株式市場というプラスサムゲームを最大限享受することを可能にさせるからです。

詳細は、長期投資のメリットとは?投資初心者こそ長期投資がおすすめという記事に記載しているので別途見て頂きたいのですが、具体的には、過去データによると以下の通り米国においても日本においても、20年以上投資をしていると、元本割れリスクが消失します。

日本株は20年投資で元本割れリスク消失

1966年~2005年における東証1部上場の時価総額による加重平均収益率

米国株は15年投資で元本割れリスク消失

1988~2016年における、投資期間別の米国株(S&P500)の年率リターンのブレ幅

つまり長期で見ると勝てる可能性が非常に高いことを示しています。ここがFXや外貨預金・仮想通貨と決定的に異なる点です。

外貨・仮想通貨などの通貨はゼロサムゲームなのに対し、株式はプラスサムゲームです。

ゼロサムゲームとは、複数の取引参加者が取引をする中で、全員の損益合計がゼロとなるような取引を指します。つまり、誰かが儲かれば誰かが損をするような取引をゼロサムゲームと言います。

高金利通貨は魅力的に見えるかもしれませんが、金利6%でもインフレ率が6%であれば、期待リターンは0%です。

高金利通貨のリスクは以下に詳述しています。

>>関連記事:高金利通貨に投資しても長期的には儲かりにくいワケ

ポイント④なぜ配当金を重視するか

長期投資を続けるには、「自分がストレスなくモチベーションを保って長期的に投資を続けられる体制・投資方針を構築すること」が決定的に重要です。

その「ストレスなくモチベーションを保って長期的に投資を続けられる投資方針」を構築する際におすすめできるのが、私が実践している配当金を積み上げていく投資手法です。

>>関連記事:「不労所得の作り方」と「それを実践した結果」【株式からの配当金編】

日々変動する株価に一喜一憂せず、配当金というインカムを1つのKPIとすれば、資産所得/金融所得/不労所得を可視化することができ、安定して積み上げていくことでモチベーションが保たれます。

何かを継続する際に不可欠となるのが、「目に見える成果」です。人間は成果が目に見えないと、継続するモチベーションを保ちづらいのです。

目に見える成果として最適なのが、「日々変動する株価や資産」ではなく、「株式の購入が増えれば増えるだけ増えていく配当金」を積み上げていくことなのです。

株式を購入していくと、配当金は以下の通り右肩上がりのグラフを描きます。

これこそが目に見える成果としてモチベーションが保たれる決定的な要素です。

なので、配当金を重視することが大事なのです。

おすすめの資産運用「株式長期投資」まとめ

まとめると、

株式への長期投資。4つのポイント。

1.投資対象→VYM・SPYD

2.投資タイミング→時間軸を分散

3.なぜ長期投資なのか→投資期間が長くなると元本割れリスクが低減

4.なぜ配当金を重視するのか→成果が可視化され、モチベーションが保たれる

となります。

ちなみに、株式は値動きが大きすぎるから嫌い、あるいは精神衛生上よくないということであれば、債券も有力な選択肢になります。

例えばAGGという米国債券ETFがあります。日々の株式の荒い値動きに耐えられない方は、AGGという高格付けの債券ETFのように値動きが限定的なETFを選び、分配金を得るというのも一案です。

(ただ、債券は伝統的に株式より長期リターンが低くなるので、リターンの毀損は受け入れる必要があります。)

もし不明点等あれば遠慮なくお問合せフォームからご連絡ください。

日本にはせっかく世界2位の1800兆円を超える個人金融資産があるのに、預貯金に眠っている結果、米英なみに金融所得の恩恵を国民が得ていません。

これは個人的にもったいないと思いますし、日本人が米英なみに金融所得の恩恵を受けられれば、社会全体が豊かになる可能性を秘めていると思っています。

ご参考になれば幸いです。

Best wishes to everyone!

長期投資のメリットは複利効果もそうなんですけど、なんと言ってもプラスサムゲームの恩恵を最大限享受できることでしょう。

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コメント

  1. サカグチ より:

    はじめまして。
    いつも大変勉強になる記事ありがとうございます。
    このブログをきっかけに勉強を始めました、都内で医療職をしておりますアラサーです。

    素朴な疑問なのですが、収入の8割を株式購入にあてているとのことですが、いわゆる貯金はされていないのでしょうか?まとまったお金が必要な際にどうしていらっしゃるのか気になりました。