【配当金生活に向けて】年間配当金の軌跡(2016年~2019年)

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年間配当金をKPIとし、配当金生活実現までの軌跡

三菱サラリーマンは、14歳で為替取引を始め、15歳でネトゲ廃人(FF11で2ちゃんねるに晒される)。夜中までFF11をしていた為、中学の英語の教科書は授業中の居眠りよだれでシワシワになっていたのを覚えています。

その後、FXに移行。リーマンショックでそれまでの利益を綺麗に吹っ飛ばし、22歳で日本株に移行。確か初めて株取引したのは三菱グループの始祖である日本郵船でした。ビギナーズラックか、200万投資して60万円の利益。

にも関わらず、その後もFXを懲りずに続け、利益を積み重ねるも、またもBrexitのユーロドルで綺麗に吹き飛び、ほとんど微益と相成りました。

そして26歳で軸足を本格的に株式投資に移しました。そこからの約4年間、株式からの配当金をKPIとして、米国・英国・日本・豪州・ベトナム・中国・カナダなどの株式・債券・リートに投資しています。

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明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。

投資方針は上記ツイートの通り、「給与の8割をひたすら投資し続ける」というスタイルで、4年間が経過しました。

いかに若年期にまとまった投下資本を蓄積できるか。要諦はこれに尽きると今でも思っています。

年間配当金の推移

そんな三菱サラリーマンの年間配当金推移を見てみましょう。下表の値は全て税引後のものです。

2016年の年間配当金は税引後で 35万円

2017年の年間配当金は税引後で 84万円

2018年の年間配当金は税引後で162万円

2019年の1-5月配当金は税引後で 84万円

非常に順調に推移しています。原因は3つあります。

  1. ベトナム株・中国株・日本株を悪くない時期に仕込めた
  2. 米国株の配当金が安定増配している
  3. 本業の昇給・ささやかながら副収入の構築・配当金の増加、この3つが毎月の追加投資可能額をどんどん太くしている

ベトナム・中国・日本株はYoC(買値に対する配当利回り)が相当高く、銘柄によっては7~9%あり、株価も堅調です。

米国株はポートフォリオの通り、多数の銘柄に投資していますが、多くの銘柄で配当金も安定的に増配が続いています。

私は毎月の定常的なキャッシュフローを非常に重要視しています。それが下落相場でも非常に有効な手立てとなる買い増し余資になるからです。

給与・副収入・配当金というこの3つが揃うと、非常に強力な戦力になります。そしてその戦力を株式市場に投入することで、更に配当金収入という不労所得であり定常的なキャッシュフローでもあるものを太くすることができます。

そしてそれをまた株式市場に投入することで、更に配当金収入という不労所得であり定常的な(以下略

3年前に、この道筋をつけ、ひたすら愚直に実践してきました。

そして今後も、定常的なキャッシュフローがある限り、当該方針を愚直に堅持してまいります。

累計配当金推移(2016年~2019年)

税引き後の累計配当金は2019年5月時点で366万円を突破しました。

2019年の年間受取配当金は税引後で220万円超を見込んでいるので、確実に累計500万円を突破します。

2021年には1000万円を突破する見込みです。

このように、累計配当金は加速度的に増えていくことが予想されます。

本業の収入の多寡は厳然と関係するものの、このようにサラリーマンであっても、副収入・配当金・節約の3本柱を若年期から愚直に行えば、完全なる不労所得・資産所得である配当金を増やしていくことが出来ます。

資産形成の王道は、①節約により、②コツコツと投資資金を捻出し、③優良な株式やETFに長期投資することです。

地味で、退屈で、根気がいることかもしれません。

しかし、繰り返しになりますが弊ブログは博打的な短期取引よりも、この地道な資産形成を志向しています。長年FXもやってきた経験上、それが一番確実で、再現性が高いからです。

ご参考になれば幸いです。

Best wishes to everyone!

三菱サラリーマンは「配当金を株式投資のKPIとすること」を一貫して勧めていますが、その理由は以下記事に詳述しています。

配当金が不労所得を可視化し、長期投資を可能にする【自動利益確定装置】

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騒がしすぎる世界で、「主体的」であれ
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公開日:2018年12月31日

コメント

  1. おしげ より:

    いつも楽しく勉強させていただいております
    私の運用について、助言のほど、よろしくお願い致します

    現在、47歳 運用資金3500万の内500万程で日本高配当株をバイ&ホールド3000万程の資金は預金となっている状態です この資金を自分なりに下記の1、2での運用を考えました
    1、円での運用で配当金があるETF
    2、円での運用で配当金無しの投資信託
    一括投資か積立投資か、積立であれば積立額をどうするか
    3000万以外の資金は無し
    基本、米国株式が主とした商品

    61歳から生活資金として月20万を、配当金を生活費の一部と考えるか、投資信託を取り崩しながらと考えています
    1、2についてのご意見と、他の有効な運用について、ご教授頂ければ幸いです
    よろしくお願いします

    • じんたん より:

      ご質問頂きありがとうございます。

      1点確認ですが、「1、円での運用で配当金があるETF」とありますが、こちらの投資対象も米国株式が主とした商品がご希望との理解で合っていますでしょうか?