余裕資金の何割を株式投資にまわすのか、その考え方

本記事は2018年当時に記したものです。

当時はセミリタイアへ猛進している時期で、積極的なスタンスが垣間見えます。

余裕資金の何割を株式投資の積立にまわすのか

私なら10割です。

*家族環境等に起因する制限など特殊要因がないという前提であり、以下あくまで私ならという前提

例えば毎月余裕資金が7万円なのであれば、私ならば7万円全額を株式投資にあてます。

なぜ余裕資金の全額か

以下3点がポイントと考えます。順次、述べます。

  1. 投資における資金量のインパクト
  2. キャッシュフローの有用性
  3. 若年期の資金量という要素

①投資において資金量の多寡が最もインパクトが大きい

これは、資金量の多寡が株式投資において一番インパクトが大きいからです。

1億円持っている人が2%の年利で200万円の利益を得られるのに対し、500万円の資金額の人が200万円得ようとすると、年利40%という驚異的なパフォーマンスを達成する必要があります。

②定期的なキャッシュフローの大きさが重要

定期的なキャッシュフローが多ければ多い程、相場の下落局面で大いに役割を果たします。

相場は必ず下落局面を迎えます。上がるものはいつか下がり、下がるものはいつか上がるという、過去の値動きを見ていれば自ずと明らかな自明の理です。

そしてそのような下落相場で株式を購入した人は、大きな果実を手に入れられた事実は過去には歴史が示唆しています。

その際に定期的なキャッシュフローがあれば、買い増し余資が蓄えられることになり、下落局面での精神面への配慮および買い増しによる株数増加に寄与します。

③若年期にどれだけ資金量があるか

20歳が持つ1億円と、60歳が持つ1億円は、意味合いが異なります。

複利計算の際の年率を1%と低く見積もり、そしてリスクフリーレートとも称される国債利回り1%で運用したとしても、1億円は40年後には1億5000万円です。

同じ金額であっても、何歳の時にその金額を持っているからで、その意味合いは大きく変わるということですね。

若年期にいくら資産を持っているか、これが生涯資産を左右する重要なファクターと言っても過言ではないと思います。

例えば20歳で、棚からぼたもち的に、資産が7000万円あれば、金融に対する造詣が一定程度あり、従前の金融市場の前提が覆らないという条件下であれば、長期・積立・分散によって、相当程度の確度で増えていくという推論が導出されることにはなります。

過去から未来を紡ぐという前提下においては、資金力の多寡と年齢の2つの条件は決定的な要因になってきます。

では、どのような金融商品が一般的には勧められるか

投資の基本は、やはり「長期・積立・分散」と思います。

「長期」・「積立」を楽ちんにやるには、以下SBI証券の自動積立サービスがおすすめです。

最初に設定さえすれば、自動的に積み立ててくれるので、お手軽に始めることができます。変に人間の感情が入らないので、狼狽売りということもありません。

「長期・積立・分散」のうち残りの「分散」はETFで実現できます。ETFというのは、多数の株式が詰め込まれたパッケージ商品のようなものです。

その中でも米国の高配当株式を集めた高配当株式ETFである「VYM」・「HDV」や米国株全体へ投資する「VTI」などになってきます。

手数料も安く、過去リターンも良好で、配当金も出ます。この配当金という存在は特に精神面でもバカにならないもので、興味がある方は以下ご覧ください。

「余裕資金から何割を投資にまわすのか」まとめ

ということで、もし私なら余裕資金が毎月7万円あるのであれば、以下3つの観点から全額を株式の購入に回します。

  1. 投資において資金量の多寡が大きなインパクト
  2. 定期的なキャッシュフローは有用
  3. 更に、若年期に資金があれば複利効果の観点から尚良い

Best wishes to everyone!

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公開日:2018年12月26日