年間配当金収入の軌跡
このブログは約2年前に開設され、以下ツイート要旨に愚直に沿う形で株式に毎月毎月給与収入や副収入などから得るキャッシュフローを投下していきました。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
そして、今まである程度の節目ごとに年間配当金見込みを記録してきました。
ご覧の通り、徐々にですが着実に配当金という不労所得が増えてまいりました。
2019年における受取配当金見通し(税引後)で183万円を少なくとも超える形です。今後の追加投資や来年の増配は加味していないので、この数値より上振れします。
月15万円以上ということで、1つの収入の柱としては十分な額になってきました。
特に米国株以外でも、以下銘柄の貢献具合はスケールメリットの関係もありますが良好と言って良いと思います。
- ヒノキヤG
- スプリングリート
- FMC(サオタ食品)
- VHC(ビンホアン水産)
年間配当金推移とお付き合いの関係
多くの人々が、喜んで、あるいは必要に迫られ、サラリーマンという形で労働をしていると思います。そして毎月給与が振り込まれているはずです。つまり定期的にキャッシュフローが存在するわけですね。
その「誰しもが手にする定常的なキャッシュフローをどう使うか」、これがその後の人生の選択肢を増やすか否かを決定的に左右し得る要素の1つと言っても過言ではないでしょう。
周囲にも私と同じ収入を得てきた人々がいます。お金に対する価値観は千差万別であり、何が良くて何が悪いという類の表層的な話ではありません。
とはいえ、自身が“行きたくない”お付き合いに同行し、夜7時~0時まで二次会まで参加し、財布からは7000円がなくなっている。
これを月1回として年間で12回行ったとしましょう。
40時間と84,000円が費やされます。
年間で84,000円得ようとすると、これは配当金で換算すると簡単なことではありません。税引後配当利回り3%の株式を280万円分1年間保有して初めて手に入る額です。
仮にこの望まないお付き合いが1年間ではなく、10年間続くとどうでしょう。
複利効果を除いた単利として少なめに見積もっても、年間配当金84万円を得られるか否かの分水嶺になるということです。
この年間配当金とお付き合いの関係が示唆することは、人によってとらえ方も異なるでしょうし、お付き合いを重視する程度も人によって異なります。
しかし、本気でセミリタイアやアーリーリタイアを目指す人なのであれば、このインパクトは必ず把握しておくべきです。
というか、よほど物凄い高給取りでもない限り、支出管理を徹底することは必須です。才能がある人は別ですが、弊方含めた凡夫であれば、株式投資だけをして高配当株投資をしているだけでは資産形成にはある程度時間がかかります。
- 副収入の構築
- 支出管理の徹底
- 資産運用
この3つが揃って初めて、資産形成のスピードは加速度的に増していきます。種銭をいかに形成するか、いかにキャッシュフローを構築するか、いかに不要な支出をカットするか、ここに傾注することが必要です。
先述した通り、支出管理の徹底という点で言えば、飲み会1つとっても、積もり積もればあれだけ大きな差異が生じます。
いわんや他のこともや、です。日々の行動をゆめゆめ侮るなかれ、です。その1つ1つの行動が経済的自由への道を形作っていきます。
その消費行動1つ1つに対して、真剣に向き合って無駄になることは決してありません。
自身が納得のいくものに使っていきたいですよね。
Best wishes to everyone!
不要な支出をカットする倹約主義は米国だけでなく、ドイツや豪州にもあるようです。やりすぎは何事も注意が必要ですが、目標達成に必要とあれば、まい進することも時には必要ですよね。
浪費も、上述したお付き合いも、自分の目標が明確になっていれば、その要否はおのずと明らかになります。
1年半前の年間配当金見通しは100万円でした。地味ながら増えてきています。