飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いと特徴まとめ!

栄養学の勉強、まずは基礎知識から

最近はテレビのコマーシャルや健康情報番組やクイズ番組などでも脂肪酸の名前を耳にすることも増えてきたのではないかと思います。

私の姉は健康マニアでもある女医として従事しており、よく健康情報が家族LINEに展開されます。私も少なからず影響を受けたのか、最近栄養学などにハマってきました。

栄養学を身につける為には、基礎知識が必要ですから、最近よく耳にする脂肪酸についてまずは理解を深めてみましょう。

脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類に大別される

脂肪酸には多くの種類があり、α-リノレン酸、オレイン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、これらはすべて不飽和脂肪酸の名称です。

40種類以上あり、特徴は異なるものの、脂肪は脳やホルモンをつくる材料でもあり、肌荒れなどの皮膚トラブルも防ぐ役割を果たしています。生物が生きる為に必須の栄養素です。

これらの脂肪酸は大別すると、以下2種類に分けられます。

  • 「飽和脂肪酸」
  • 不飽和脂肪酸」(健康によい)

なかでも、不飽和脂肪酸は、更に以下2種類に分けられます。

  • 「一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)」
  • 「多価不飽和脂肪酸(オメガ3系、オメガ6系)」

飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸の特徴は以下の通り。

飽和脂肪酸の特徴
  1. 飽和脂肪酸を多く含む油脂は約20℃で固化する高粘度の油なので、体内で血液粘度を高め、血液が流れにくくなる(=健康によくない)
  2. 摂取しすぎると、中性脂肪や動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールや中性脂肪が増え、肥満や動脈硬化リスクが高まる
不飽和脂肪酸の特徴
  1. 多価不飽和脂肪酸は、健康維持や成長に必要で、体内で合成できないので、食物から摂取する必要あり
  2. 不飽和脂肪酸を多く含む油脂は、常温で液体となる低粘度の油。よって、体内で血液粘度を上げない。(=健康によい)
  3. オメガ9系脂肪酸のオレイン酸は、悪玉コレステロールを減少させ、逆に善玉コレステロールを減少させない。酸化もされにくく、有害な過酸化脂質が生成されにくい
  4. オメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸は、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やす
  5. オメガ6系脂肪酸のリノール酸は、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールも減少させる
    ⇒リノール酸の過剰摂取は、心臓・脳血管系疾患、がんなどの原因になり得る
  6. DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の神経組織に存在し、情報伝達を行う作用がある。DHAが不足すると、記憶力の低下や発育不全・うつ病の原因にもなる。

つまり、飽和脂肪酸は不健康になるリスクがあることに対して、不飽和脂肪酸というのは、リノール酸を過剰摂取しない限り、総じて非常に健康に資する栄養があることがわかります。

この脂肪酸の知識はアーモンドの素晴らしさを理解するにあたり、必要な知識となります。この良質な不飽和脂肪酸を多く含む食材、それがアーモンドなのです。

アーモンドの素晴らしさについては、別途まとめさせて頂きます。

Best wishes to everyone!