階段の1つ飛ばしは、結構負荷がかかるのでオススメ
無類の階段好き、三菱サラリーマンです。
私の階段に対する想いは、以下の記事で述べた通りですが、
最近はそれに加えて、階段を上る時は全てひとつ飛ばしに上ることにハマっています。
これ実際やってみると以下のことがわかります。
例えば1階から20階まで上る際に、1つ飛ばしに上らずに1段ずつ上っていくと大して疲れません。
しかし、1階から20階まで全て1つ飛ばしに上っていくと、同じ階数を上っているにも関わらず、2倍ぐらい疲れます。それだけ負荷をかけられるということです。
階段上りは太ももの筋トレにも好適
私が階段を好きな理由は、登山のトレーニングにもなるというのも勿論ですが、やはり太ももを鍛えられるという点が大きいです。
人間の身体において、約70%もの筋肉が下半身に密集しており、中でも太もも(正式には大臀筋/だいでんきん・大腿四頭筋/だいたいしとうきん)の筋肉量が一番多いです。
ですから、太ももを鍛えれば効率的に体の筋肉量のアップが図れますし、基礎代謝量の向上も同時に見込めます。
階段1つ飛ばしは、大腰筋の筋トレにもなる!
更に、階段の1つ飛ばしは、上述したふともも以外にも、大腰筋と呼ばれる上半身と下半身をつなぐ重要なインナーマッスルも鍛えられます。
特に現代人は、大腰筋の筋トレが必要な理由
胴体と足をつなぐ大腰筋は人体の中でも重要な筋肉です。逆に言えばこの大腰筋が弱まると、様々な部位に悪影響を及ぼします。大腰筋が衰えると、特に高齢者に多い階段での躓きからの転倒や、歩幅が狭くなり、すり足がちになる等、弊害が生じます。
特に現代サラリーマンにおいては、基本的に椅子に座ってデスク上にあるパソコンと長時間向かい合うという、本来人間が行ってこなかったことを長期間することを余儀なくされています。更に通勤時の電車で座ってると尚、身体にはよろしくありません。
長時間座るという行為は、身体には非常に宜しくない行為であり、大腰筋はその間ずっと収縮し、硬くなってしまいます。
大腰筋の可動域が狭くなると、正しい姿勢維持にもよくないですし、腰痛の原因になったり、骨盤が胸部や膝よりも前に突き出ることで歩行に支障をきたしたり、椎間板を痛めやすくなることもあります。
階段を上る際のポイント
スクワットにも、階段上りにも通じることですが、姿勢を正しましょう。
姿勢を正して腹筋に力を入れて1段飛ばしを行うことをオススメします。さもないと力が逃げて大腰筋や腹筋の筋トレ効果が薄れます。
階段を1つ飛ばしで上ると、足を高く上げますから、どうしても猫背になってしまいがちですが、意識して背筋を伸ばしましょう。イメージとしては頭の中心部分に上から糸が吊るされて、そのまま地面と垂直に自分の身体を1本の線で貫くようにイメージしながら、私は姿勢を正しています。
普段本格的な運動をしていなければ、足を高く上げる機会もなかなかないので、そういった方には特におすすめです。
今日から階段は1つ飛ばしで颯爽と上り、血流を良くし、行動的に行きましょう。
Best wishes to everyone!
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