スーツを着る意義とは?思考停止する日本人

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スーツを着る必要はあるか

これ私毎日思うんですよね。

スーツ着て誰か得するんでしょうか。

正直サラリーマンがスーツ着て得する人って洋服の青山を展開してる青山商事とか、はるやまとか紳士服を扱って商売してる業界だけなんじゃないでしょうか?

だって、サラリーマンの皆さんスーツ着たくて着てますか。

すくなくとも私はスーツを着るという行為に全く意義を見出せません。

それどころか百害あって一理なしだと思ってます。

なぜか?

まずスーツって他のカジュアルな服に比べて、着てるだけで疲れる。

パリッとしてて可動域がどうしても限られる。その上、しゃがむ動作が多いと膝の部分が出てなにかこう、よれっとした形状にもなってしまう。

スーツは付帯作業・付帯コストが生じる

あと最近はリンクルフリーも出てますが、そうでないものはアイロンをかける必要まである。このアイロンをかける時間ハッキリ言ってムダ。普通の服であれば全く必要にならない”追加作業”が発生してしまう。アイロンをかけるということは電気を使う必要があり、アイロンを購入する必要があり、アイロン台ももちろん購入する必要があることを意味する。つまり、追加作業だけでなく”追加出費”と電気の”追加消費”まで発生する。

金銭を得るのはアイロンやアイロン台を売る人と電気事業者。

金銭を失うのはスーツを着用してる人、つまりサラリーマン。

これは本来スーツを着なければ発生し得なかった付帯項目である。

そしてスーツを着るということは、クリーニングを出す必要が生じる。普通の服であれば、クリーニングなんて必要ない。つまり、これも”追加作業”。

クリーニングを出すということは、クリーニング屋さんが儲かる代わりにクリーニング費用が発生する。

金銭を得るのはクリーニング屋さんで、金銭を失うのはサラリーマン。

規則に縛られ、思考停止していく日本人

なぜスーツを着るという毎日の行為に疑問を持たないのか、或いは疑問を持っていても会社で声を上げないのか、それが本当にわからない。

スーツを着たい人は着用し、着たくない人は着用しない。これで何か不都合なことがあるのか。

そう、たぶんこの日本という国では、不都合が生じる。

“ルールだから”、”社内規則だから”という言葉をドヤ顔でまるで印籠のように振りかざす人たちがいることを忘れてはならない。

多分ニッポンというこの国では、”ルールだから”、”規則だから”、こういった言葉の持つ威力が凄まじい。多くの日本人はおそらくこの言葉を聞くと良くも悪くもすんなり受け入れてしまう。疑問を持たずに。

なぜスーツを着なくてはならないのかという問いに対し、彼らはルールだから、と答える。しかし僕にはそれは思考停止への第一歩にしか思えない。

日本は法治国家と言えば聞こえが良い。たぶん聞こえが良いようにいつのまにか洗脳されていると思う。

法やルールを無意識に絶対視しすぎている。

銀座で感じた強烈な違和感

この前銀座で象徴的なことがあった。

想像して頂けるだろうか。

上図のようないわゆる十字路の交差点があった。東西南北の四方向に伸びる道路のうち、西にあたる一方向の道路が工事で完全に封鎖されていた。西方向の道路が封鎖されているということは、当然東方向からそこに車は侵入し得ない。

つまり、東方向から車がやってくる可能性はゼロ。ということは、西側の南北方向の横断歩道は、信号が赤だろうが、関係なく渡れることになる。だって車が来ないんだから。

ところが。

ここで異様な光景が繰り広げられていた。

横断歩道の信号は

とそこにいる8人ばかりの人はみんな平気な顔して信号がになるのをボーッと突っ立って待っているのである。

この光景は見ていて本当にゾッとした。

その時思った。「・・この国大丈夫か・・?」と。

僕は迷いなく信号で渡った。だって、西方向に延びる道路が工事している限り他の3方向から車は侵入しえないのだから。ボーッと待っていたって意味がない。時間のムダ。

でも、オカシイことに、信号で渡ったのは僕だけだった。強烈な違和感を感じた。「亜赤信号⇒待つ」というマニュアル人間がそこにはたくさんいた。

断っておくが、僕は日本が好きだ。なぜなら僕は日本人だし、この国を愛している。でも、この国は衰退していくと思うに足る材料が多すぎる。それは多感な時期に海外在住経験がある人は特にそう思う傾向があるはずだ。外から見た日本、それは結構冷静に見ると異様である。

どうでもいいことを指摘する日本人に見る生産性の低さ

スーツの話に戻る。

例えばこの前のビジネスカジュアルデーに、カーゴパンツをはいていった。なぜなら伸縮性の良いモンチュラのズボンは動きやすく、気持ちよく仕事ができるから。顧客は海外なので、別に日本の顧客に会う機会のある部署ではない。つまり、カーゴパンツを履いていて、不都合なことは一切ないはず。

しかし、そういったどうでもいいことをとにかく話題にする人はいる。こんなどうでもいいことに時間を割くくらいなら、仕事をしろという話。日本の生産性の低さはここにも垣間見える。

そして我が豚舎のとある部署の部長。

時間をかけて何に勤しんでいるかと思えば、

「稟議書の文体をである調からですます調に変えておいたよ^-^(ドヤァ」

である。何時間かけたのか知らないが、他にもっとやることがあるだろう・・・。

こんなことは我が豚舎では日常茶飯事である。本当にどうでもいいところに時間をかけている。このような企業が高給を取る社員を養い、存続し続けるのは、かつての電電ファミリーのような、半官半民のような企業か、参入障壁の高いビジネスを行っている企業ぐらいである。

これが世の就職偏差値ランキングの最上位に位置する我が豚舎の実態である。あんな偏差値ランキング、クソ喰らえである。どうか未来ある若者はよくよく自分の人生について考えるべきだ。

なぜなら日本の伝統的な大企業には、上述したような類の人がたくさんいる。彼らはある意味”ルール”を最大限活用している。一方でそういったことに嫌気がさした思考停止せず、疑問を持つ人は辞めていく。僕の動機でも似た考えを持つ人はもうみんな辞めてしまった。次は僕である。

そういった会社に残るのは”ルール”や集団に従順で、企業に守られながら生きる、東電で言うところの守旧派に属する人々だ。そういった人々がその組織に残っていく。人それぞれ生き方があるのだから、それを否定するつもりはない。彼らだって彼らの生活があり、養わなければいけない子供だっているのだ。

だが、海外経験のある人は絶対に日本の伝統的な大企業は選択肢からまず除外すべきなのは間違いない

日本は住むには良い国、でも働くには適さない国

日本には住むには心地よい国。

清潔なトイレ、街並み、安価に入手できるあらゆるモノ、お客様は神様だと言わんばかりに平身低頭に徹して接客するサービス業の方々。

しかしそれを実現する為に数多くの人的コスト、つまり労働力が安価に投入されているという事実を表裏一体に認識する必要がある。

つまり、サービスを受ける側にとってはこれほど良い国はない。だって、安い賃金でアホみたいに「納期は絶対に守れ」という号令の下、必死に納期を守って一生懸命働いてくれるんだから。つまり日本の清潔さやサービス精神は数多くの労働者の屍の上に築かれたものもあるということ。

だから日本は住む(サービスを受ける側)には良いけど、働く(サービスを提供する側)には適さない。

なぜこういった現状がまかり通るのか?

それはひとえに思考停止に陥っている日本人が多いから。疑問を持たずに言われたことを黙々とやる。ルールには従うのが当たり前。右へならえ。その全ての国民性とでも言うべきものが、今の日本の土壌を良くも悪くも育んでいる。

おそらく上層部は「それはわが社の社風にそぐわない」という至極曖昧な言葉で一蹴するだろうが、10月からの新しい部署で、なぜスーツを着る必要があるのか等々猛然と疑問を投げかけたいと思っている。

資産もそれなりに蓄積されたので、別に会社にしがみつく理由は微塵も見当たらない。

Best wishes to everyone.

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コメント

  1. まさあつ より:

    いつも楽しく拝見させていただいてます。
    スーツ、確かに不要だと思いますし、個人的には今の季節一番嫌なのはスーツを着ている時の暑さが嫌です。
    さて、僕は昔買った産物のスーツがあるのでそれを着たりもしていますが、綿パンでも何も言われない会社なのでラフな格好が多いです。
    記事で言及されている思考停止に陥っている日本人について、原因はどこにあると思われますでしょうか。
    個人的には、他の人と同じようにし、異なることを許容しないことを正しいとするような日本の教育にあるように思っています。

    • じんたん より:

      ありがとうございます、そう言って頂けると書く甲斐があります^^
      そうですよね、暑すぎて首回りに汗がつくのも嫌です。笑
      綿パンで何も言われないとは、なんとも素敵な会社ですね。
      ご質問の「思考停止に陥る原因」は、まさあつさんの意見とも重なりますが、やはり横並びを求める空気と同調圧力だと個人的には思っています。とかく「~~でなければならない」という考えが人々の根底にあり、多様性を認めず、異質なものが来ると排除する”ムラ社会”的な意識が存在していることにあると思います。

  2. 渋柿 より:

    いつも楽しく読ませていただいています。
    日本の学校は、さながらロボット製造所かサラリーマン養成所ですよね。海外から冷静に見る日本はぞっとするほど異常です。そして、残念でなりません。
    freetonshaさんが晴れてセミリタイアする日を楽しみに待っています!
    ブログで報告してくださいね。

    • じんたん より:

      ありがとうございます、そう言って頂けますと書いた甲斐があります^^
      本当にそうですよね。日本の学校はロボット・サラリーマン養成所でしかありません。今後のグローバル社会を考えるにあたり、子供に日本の教育を受けさせるのは大きなデメリットになると感じています。ですよね、海外から見ると日本ってゾッとするほど異様ですよね・・!
      渋柿さんのブログも拝見させて頂きました、素敵なブログ運営されてるのですね。今後とも楽しく読ませて頂きます。
      晴れてセミリタイアを達成した日には、ブログでも報告させて頂きます。ありがとうございます^^

  3. tango より:

    さすが視点が鋭いですね
    新卒で入った会社は若い会社でしたし社長も柔軟ですたから本社でもジーパンTシャツでした
    出張とかは一応襟付き(ポロシャツ等)、ジーンズは破れてないものという暗黙のルール
    それでも業績拡大し続け上場してましたし、まあ中身で勝負みたいなものでしたでしょうか
    個人的には高温多湿を考えると夏はスタッフTシャツとかが、私服悩まなくていいかもですね 
    独立してから私の仕事着は暑い時期は風通し重視のモンベルTシャツです
    財布どころか仕事着までモンベルに侵食されてます