MORESCO、優待+配当利回りは5.4%
【5018】MORESCOの現時点での私の保有株数は100株です。
今期は前期と同じく、1株あたり20円の配当が支払われますので、税引き後で1,594円の配当金を受け取りました。
また、同社は2月と8月にそれぞれQuoカード1,000円分も株主優待として頂けます。(2016年時点)
私は今年の6月21日に、1,110円というなかなか良いタイミングで取得することができました。
年間の配当金は1株あたり40円、そしてQuoカードが年2回1,000円ずつの合計2,000円分が支払われますので、優待+配当利回りは6,000÷1,110の5.4%程度となります。
現在、同社の株価は11月14日時点の終値で1,504円まで上昇しています。
ですので、現時点での優待+配当利回りは6,000÷1,504で4.0%程度となっています。
今からは少し買いづらい水準かもしれませんが、それでも現在の定期預金の利率と比べると、雲泥の差です。
優待銘柄の買い時の目安
私は1つの目安として優待+配当利回りが4.5%を超えてくると打診買いをして十分OKなレベルだと考えています。
業績見通し等にもよりますが、基本的に優待+配当利回りが5.0%を超えてくると迷わず最低単元数を買います。
このMORESCOについては、元々優待+配当利回りが4.5%時点で1単元購入していましたが、更に下落したため、1,110円で購入し、元々保有していた1単元はほぼ同値で売却いたしました。
このように、地道ですが、優待系の保有株の平均取得単価を下げれる機会があれば地味に下げていきたいと考えています。
それでは同社の指標を見ておきましょう。
- PER 9.09倍
- PBR 1.16倍
まぁ普通といったところでしょうか。特筆すべき数字ではありません。
MORESCOの購入タイミング
MORESCOの株価推移を見ていただくとわかりますが、1,110円は我ながら良いタイミングで購入できました。(たまたまですが)
同社の株主優待が存続する限り、長期保有をしたい銘柄です。株が長期的に持続的に上昇していくのはやはり、米国株の方に分があると思いますので、優待系銘柄以外の日本株に関しては、徐々に売却していき、米国株に振り替えていきたいと考えています。
しかし、トランプ氏が大統領選に勝利して以降、円安ドル高が107円程度まで進んでいますので、ちょっと様子見にするかもしれません。
いずれにせよ米債利回りの上昇(債券価格は下落)により、相対的に高配当株の利回り面での魅力が落ち、株価下落が進んでいますので、買い増しするには良いタイミングだと思います。