自由に生きたいなら何をすべき?私がやった3つのこと

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1日でも早く、1度きりの人生の選択肢を増やしたい

その目標の為にひたすら入社から7年半、実践してきたことがあります。

30歳でFIRE(経済的な自立・主体的に人生を描く)達成まで実践したことを、本記事で述べます。

自由に生きたいなら何をすべき?私がやった3つのこと

特定の会社においては、グローバルな企業だと憧れている就活生もいると思います。

しかし、出る杭が叩かれることもありますし、精神的に打撃を受けた方も存在します。

私は会社に感謝しています。しかしそういう方がいてもわからなくもないですし、組織では、やりたくないこともやらないといけませんよね。

仕事は自分で決められることは限定的ですし、部署も自分で決めることは難しい場合が多いです。この部署と言われればふたつ返事で拝命する。サラリーマンとはそういう側面もあると思います。

見方によっては、自分の人生の大半の時間を、会社という組織に委ねるわけですね。これはこれで、1種のリスクかもしれません。

一方で人間は「誰かに決めてもらうのが心地よい」と感じる側面もあります。そういう方々もいらっしゃいます。

とはいえ、「もし宝くじにあたったら、もし大金が手元にあれば、すぐ辞める」と言う方が一定数おられるのは、示唆的という解釈も成り立つのかもしれません。

つまり大金があったら辞めるという意思の意味するところは、「やりがいを感じて働いているというよりかは、家族や今の生活の為に、金銭を主目的として働いている」とも解釈できます。

FIRE-Financially independ and retire early

現状を変えるには、愚痴るのではなく、環境を変えたり自分が主体的に変わるのが一番早いですよね。

私が実践したことは、以下3つです。

  1. 株式投資をはじめた
  2. 自分の市場価値を客観的に把握した
  3. 支出の最適化をして、生活費がいくら必要か把握した

やったこと①:株式投資をはじめた

株式投資には、リスクがあります。いつ半値になるかもわかりませんし、相場が10年以上も低迷し続けることもあります。一方で、リスクにさらす分、リターンを得られることもあります

私の実践した投資手法

毎月給与のうち出来る限り、株式(私の場合は、高配当株・連続増配株)に投資して、配当金を増やす

この手法は、資産の多くをリスクにさらす一方で、リターンも大きくなる可能性に賭ける手法です。

運用利回りは、外部環境に左右されるので自分でコントロール不可です。ゆえに自分のコントロール可能な領域である「入金力の最大化」に傾注しました。

一応シミュレーションしたものが、以下記事です。あくまで数値上の理論的には、平均年収でも30代でキャッシュフローが得られます。

平均年収サラリーマンでも、セミリタイアを不労所得で達成する方法
ここで言うセミリタイアの定義とは まず、ここで言うセミリタイアの定義を明確化しておきます。 ここで言うセミリタイアとは… 「資...

やったこと②:人的資本の市場価値を把握した

ちょっと観点を変えてみます。

自分の人的資本の市場における客観的価値を把握していますでしょうか。

つまり、転職市場における自分の市場価値(収入・条件)を知っていますか、ということです。

会社というのは世の中に無数にありますから、1つの会社だけで判断するのは早計です。

さらに、自分の市場価値を把握しておくと、客観的に自分の人的資本としての価値把握に繋がりますし、収入アップに繋がる可能性もあります。

今はエージェント系の転職サイトが無料サービスを提供しています。登録すれば、エージェントが逆オファーをしてくれます。私はまず、自分の市場価値を確認しました。

具体的にはDODAで「キャリアカウンセリング(無料)」に申し込みました。申し込むと、エージェントと電話面談となり、今までの経歴や希望職種など聞かれるので答える形です。

どういった企業がアプローチをかけてくるのかを見るのは、今後転職する上でも参考になります。単純に視野が広がるので1つの業界に拘泥しなくてよいことが、自ずと判明します。

よい逆オファーがあれば、受ける選択肢は生じますし、実際に逆オファーが来ることで、1つ別の選択肢を持っているという余裕を持って、今の仕事に取り組むきっかけにもなるのではないでしょうか。

現状を変えるには、まず何か行動を起こすことが1つの方法と思います。転職サイトへの登録でデメリットはないので、自分の可能性を拡げてみるのは一案です。

キャリアカウンセリング(無料)に申し込んで面談すると、担当者がその時までに求人をまとめ、アドバイス・相談ができます。

自身の人材市場における市場価値は、転職サイトを利用して逆オファーやキャリアカウンセリングの面談を活用しないと、日常業務では客観的に把握しづらいですよね。

現在の給与とご自身の市場価値に乖離があることがわかれば、人的資本が買い叩かれている証左です。

転職により収入アップを図り、入金力を太くし、配当収入を得ること一案です。

経済的自由を達成し、自身を表現できる分野で能力を活かすためには、本業を太くすることが最も確実なルートだと思います。

やったこと③:「支出を最適化」して、自分が必要な生活費を把握した

自分で一回、一か月にいくらで生活できるのかやってみました。

そして自分が無理なく、ストレスなく生活できる額というのを自分で具体的に把握しておくことが肝要と思います。支出を絞るのではなく、「支出の最適化」です。

それさえ自分で把握しておけば、具体的な経済的自由達成における数値目標を立てることが出来るからです。

そしてこう思うかもしれません。実は生活するためだけなら、そんなにたくさんのお金は必ずしも必要ないと。

予期せぬ副次的効果として、「今までお金にやや拘泥していたけれども、実際そこまでいらない」と感じました。

自分がどれぐらいの生活費で満足するのかさえ把握しておけば、いざとなった時の判断指標になると思います。

逆に自分の生活費さえ把握していないなら、収入がいくら必要なのかわからないので、判断材料がその分、乏しくなります。

私は先述の通り、毎月必ず手取り月収の8割を株式投資にまわすことにしていました。そして配当収入の右肩上がりのグラフを描いていく。そんな方針で株式投資を行った結果、実際に資産所得(配当金)が生活費を上回りました。

もちろん、株式投資にはリスクもあります。配当金が減ることもあります。資産が減ることもあります。過度に資産運用に期待しすぎては本末転倒と思います。ただし、キャッシュフローが追加的に1本できるということは、主体的な行動を後押しする材料にはなると思います。

経済的自由によって選択肢を増やす

なぜそのようなことをしているかと言えば、特定の対象に依存せず、経済的な礎(砂上の楼閣かもしれませんが)を多少なりとも形成した上で、選択肢を複数持っておきたいのです。

いわばリスク分散と換言しても良いでしょう。お金で幸せを買うことは対象物によっては出来ませんが、幸せを守るツールには場合によってはなり得ると思います。

現状を変えるために何かをしているか?

私は愚痴っている暇があれば、「いかに経済的自由を達成し、現状をいかに変えるかに注力しよう」と腐心していました。

愚痴ってる暇があれば、強い想いを持って、打開策を考え、現状を打破しましょう。

読書をして知識を増やし、世界観を広げて人生の目標に思索を巡らすのも良いと思います。

健全な精神を健全な肉体に宿すべく、ひたすら筋トレに励んでストレス耐性を更に高めるのも良いでしょう。

エレベーターを使うのをやめて、ひたすら階段を登ることに血道をあげるのも1つかもしれません。

先述の通り、環境を変えるべく転職するのも良いでしょう。

とにかく、意志あるところに道は開けます。

外部環境に左右されることなく、自分の内なる声に耳を傾け、自分の意志を貫き通しましょう。

人生一度きり。なにかやりたいなら、強い気持ちを持って、やりましょう。

Best wishes to everyone!

まずは行動ということで、DODAを使ってみて感じたのは、まずサイトが見やすいのと、検索も細かく設定可能かつ検索の優先順位(特定の駅周辺限定、育休などの福利厚生優先など)も設定可能なことです。

なお、キャリアカウンセリングに申し込んで電話面談することで、担当者が経歴や希望職種を聞いてくるので、該当求人をかき集めてきてアドバイスや相談まで出来ます。

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公開日:2016年10月18日

コメント

  1. そろそろグループ改編 より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。
    下名の愚測ではございますが、もしや同じ会社に努めているのではないか、と存じております。

    下名もアーリーリタイヤ目指していますので、先人たる方が同じ会社にいるのは非常に
    心強く思いますので、引き続き宜しくお願い致します。

  2. masala_town より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。

    大学・中国語・三菱と共通点が多く勝手に親近感を覚えております。

    小生は19卒で手元の資産はまだ0に近いのですが、三菱サラリーマン様のブログをモチベーションに倹約&運用に励んで参りたいと思います。

  3. inadak より:

    優良企業なら、
    給与も高くてボーナスも貰える。
    最後までいれば退職金も貰える。
    一見。羨ましく思えるのですが、
    実態は社畜としてそれなりの試練が有るのですね。
    安定性の代償は厳しいのですね。

  4. カイト より:

    2030年には定年が70歳になっているでしょう
    当然年金支給年齢も70歳ということ
    社畜というと可愛らしさがありますが実際は半奴隷みたいなものです
    職種や地位によっては休日だろうが仕事最優先になりますから
    給与賞与が得られる代償が大きすぎです

    僕は40歳ぐらいからのんびり暮らしつつ、気が向いたら働くぐらいのライフスタイルにしたいです