大企業の現地法人に行って感じる不都合な真実

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現地語ではなく英語でプレゼンを行うのは誰得?

先日まで4日間海外出張に行ってました。現地法人のローカルスタッフ向けにプレゼンをしに行ったのですが、まず現地語を話せても、なぜか英語でローカルスタッフにプレゼンを行うというのが解せません。

現地語で意思疎通をした方が遥かに効率的ですし、確実に意図が伝わります。なのに、なぜ敢えて英語でプレゼンすることになったのか?

それは、日本人の現地駐在員が現地語を理解できないからです。

その1人の方の為だけに、使う言語が変わるわけです。これはなんとも不思議な世界です。当然、現地スタッフからは不満があがっていました。

現地に溶け込まない日本人駐在員

まず不思議なのが、全然現地語を話せない日本人駐在員がいらっしゃることに少しばかりの疑問符がつきます。それも既に数年も駐在している方でさえです。

彼らは結局何をしているかと言えば、東京の本社から来る日本人を接待することに腐心します。ローカルスタッフなんぞは二の次。というか、そもそも日本人ばかりと行動を共にします。日本人と日本料理屋に行き、家ではNHKの海外向けのものを受信し、日本語でそれを見る。

現地に溶け込むということにあまり興味がないようです。個々人にはそれぞれの事情がありますから、何か理由があるのかもしれませんし、それは自由な部分です。

しかし、企業という個体としてみた時には、駐在員が現地に溶け込む気概がないようでは、とてもじゃないけど他国の外資企業に勝てないと思います。留学した時に実感しましたが、その国の人々の心を掴もうと思ったら、現地語を解することは必要不可欠です。しかし現地語が話せない駐在員に限って「言語はしょせんツール」と言ったりしますから、これはもう閉口する他ありません。

故に当社には、駐在経験があるのに大して現地語を話せない人が多数います。良いか悪いかというのは別にして、これは個人的には本当にナゾです。結局日本人は海外でも日本人同士で固まる傾向があるのだと思います。しかし日本企業のパフォーマンスという観点から言えば、日本人で固まり現地化しないというのはこれは良いとは言い難いです。

そして、ローカルスタッフはそれを良いことにやりたい放題です。業務中、普通にPCで株価見てます。駐在員は全くコントロールしきれていないようです。こういった人が海外手当を享受する、これはとても示唆に富んだ現象であると言えます。

結局日本は島国である

結局日本は島国だということです。これは色々な観点から日本を分析していると、頻繁にたどり着く結論です。最近でこそ色々と風向きが変わってきているのかもしれませんが、やはり根底にあるのは島国根性とでも言うべき性です。

とはいえ物事は多面的に見る必要がありますし、今回の記事の事象でもって「だから日本は~」というつもりもありませんが、日本の大企業の現地法人というコミュニティは日本の1つの側面を如実に表しているように感じました。

みなさんの勤め先の現地法人はいかがですか?

Best wishes to everyone!

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