【米国ETF】PFF・VYM ・VTI を比較分析 (直近10年の株価推移と配当推移)

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米国株の王道ETF

最近マイポートフォリオにおけるPFFの割合が大きくなってきました。よって、リスク点検の意味合いも兼ねて、近々保有を検討している他の米国王道ETFであるVTI、VYMPFFを比較してみたいと思います。

私が魅力を感じるETFは下記3つ。

PFFは議決権がない代わりに配当を多くもらえる優先株で構成されます。

VYMはその名の通り、米国の高配当株式群で構成されます。

VTIはアメリカ株全体に投資するほぼS&P500連動型です。

VYMVTIの構成銘柄はその気になれば個別株に同様に投資することが可能ですが、PFFの優先株は個別株として各々購入出来ないので、貴重なETFと言えます。

上表の用語解説は下記の通りです。

※β値

どれだけ値動きがまったりしているかを表す指標で、値が低い程ボラティリティが少ないことを意味します。

配当利回りが下支えするので高配当であればあるほど変動リスクは低くなる傾向にあり、β値は低くなると見てます。

※信託報酬

http://freetonsha.com/2016/12/21/post-481/

ETFを組成・運用している会社に払う手数料みたいなものです。

ちなみに、日本の銀行が販売する投資信託の信託報酬は1.0%を超える全くユーザーフレンドリーでない詐欺まがいのものが跋扈していますので注意です。

各ETFの構成銘柄

【PFF】iシェアーズ米国優先株式ETF

バークレイズ、シティグループ、HSBC、ウェルズファーゴ、ドイツ銀行等々金融系が多いのが特徴です。

【VYM】バンガード米国高配当株式ETF

エクソンモービルや、ジョンソンエンドジョンソンAT&T、P&G、ファイザー、ベライゾンなど米国の王道高配当株がメインとなっています。

【VTI】バンガード・トータル・ストックマーケットETF

アマゾン等の無配株・グロース株も含まれます。アップルやアルファベット、バークシャーハサウェイ、フェイスブックなど名だたる大企業が構成銘柄上位を占めています。

アメリカ株で何を買えばいいのかわからない方はとりあえずVTIVYMを買っておけば良いと思います。

PFF vs VYM vs VTI  ー 10年間チャート推移

青:PFF 紫:VTI 黄:VYM 赤:NIKKEI

上のグラフの2009年にかけての下落具合を見て頂くとわかるように、ちょっと意外なことに、結局金融危機が起こった際の下落に関してはどれも半値ぐらいになっており、

PFFVYMVTIも暴落度合いに大差がないんですよね。(日経平均も)

ただ、債券的性格を持つPFFよりもVYMVTIの方が株価上昇の恩恵を受けやすいのは確かです。

しかも、債券的性格を持つと言われるPFFですが、金融危機時には債券より断然暴落するので、値動きをマイルドにさせる債券クラスの代替品として投資するのは違うと思います。

各ETFの配当推移

【PFF】iシェアーズ米国優先株式ETF

【VYM】バンガード米国高配当株式ETF

【VTI】バンガード・トータル・ストックマーケットETF

(出典元:Dividata)

PFFはほぼ横ばい、対してVYMVTIは増加傾向にあるのが見てとれます。

では、結論

・キャピタルゲインを狙うなら、

VTIVYMPFF

・インカムゲインを狙うなら、

PFFVYMVTI

ということが言えるのではないでしょうか。

ただ配当を多く出すと言うことは、原理的にはその分株主資本が減る上に税金が発生するということは留意すべきです。

そして、債券のトータルリターンは株式に劣後し、PFFもVYMやVTIに劣後します。

個人的にVYMが一番好みのETFと言えるかもしれません。

いずれにしましても、金融危機が起こった際は価格が半減することは覚悟しておく必要があります。

尚、VYMの配当推移やトータルリターン等の詳細はこちら。

【VYM】バンガード米国高配当株ETFの配当推移 / トータルリターン / vs S&P500
VYMは、言わずと知れた米国株投資の鉄板ETF 米国株投資をしている方なら、知らない人はいないのではないかと思う程のETFではないでしょう...

PFFの詳細についてはこちら。

【PFF】 米国優先株式ETF 銘柄紹介・分配金推移 & 997口追加購入 合計2,002口へ
iシェアーズ米国優先株式ETFを買い増しました。 PFFが37ドル台に下落していたので、買い増しを行い、合計2,002口になりました。 ...

PFFがポートフォリオの比率をそこそこ占めてきていますので、米国増配銘柄である配当貴族群、及びVYMを中心に配当再投資戦略を行っていきたいと思います。

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