FOMC 追加利上げ決定

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追加利上げ決定

マーケットの事前予想通り、FOMCで追加利上げ0.25%が決定されました。

ところが来年の利上げ予想回数が従来想定の2回ではなく3回という見通しが出ました。

ドル円は115円から一気に117円となりました。

一方でトランプ次期大統領の政策の実現具合は未だ不透明な為、今回のFOMCの金利見通しは今後ぶれる可能性は全然あると思います。

しかし今回の決定会合の結果を受けて円高への揺り戻し圧力が多少減殺されたかもしれません。

ドル転するタイミングは常に悩ましいところです。

日銀

日本に目を移してみましょう。

日銀が異例の事前にオペ日程を予告する予告オペと国債買い入れ拡大を発表しました。

残存期間10年超の超長期国債の買い入れ額を、従来の合計3000億円から3200億円に増やしています。

従来、米長期金利が上昇すると日本の長期金利にも波及し、連れ高になるのが普通でしたが、今回の米長期金利上昇に対して日本の10年国債利回りが比較的小幅な上昇に留まっているのは日銀のイールドカーブコントロールがあるからです。

金利ターゲットがあるので市中の銀行は押し目買いをしやすくなり、それが国債市場の需給引き締まりにつながります。

しかしこれからアメリカが利上げを順次行い、米長期金利も上昇すれば、日本の長期金利への上昇圧力も増し、日銀は更に国債の買い入れ額の増額、あるいは緩和縮小に踏み出さざるを得なくなるかもしれません。

いくら日銀でもどこまで買い支えられるのか不透明です。日銀と市場の攻防は注目ポイントですが、日経平均売りと日本円売りという日本売りのリスクを意識しなければいけなくなる日は迫って来たのかもしれません。

一方でインフレの進行による円安と日経平均の上昇というケースも考えられます。

いずれにせよ、もう定期預金だけで日本円を保有するというのはリスクです。

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コメント

  1. 社畜P より:

    こんにちは。初めてコメントさせてもらいます。

    確かに日本円だけで資産を持つのはリスクが高いですね。

    しかし円安基調が始まり、今後しばらく続くことが予想される中、ドル買いのタイミングを慎重に見極めないといけませんね。慎重になり過ぎて機を逸さない為には少しずつでも移転させるべきなのか…悩ましいです。

    • TON より:

      こんにちは。
      仰る通りドル転のタイミングは難しいですね。

      日本人としては悲しいですが、現状のまま行くと、価値観が根本的に変わらない限り、日本の国力は衰退して行くと思います。
      超長期的には日本円は徐々に売られるのではないかと個人的に考えていますので、徐々にドルに変えるのも1つの考え方だと思います。

      インカムゲインの額がいくらなのか、というストックではなくフローに着目するのであれば、定期的にドルに変えるのも良いかもしれませんね。
      円高の時に変えることが出来ればもちろんベストなのですが。